本機を掲示板として利用するとき、掲示する文書ごとに設定します。
掲示板ボックスに文書を登録し、相手先からの送信依頼を待ちます。相手先から送信依頼があると、相手先からのFコード(SEP)と掲示板ボックスに登録したFコード(SEP)を比較し、一致すると相手先に文書を送信します。
相手は必要に応じて都合のよい時間に文書を受信できます。
掲示板ボックスに文書を登録する方法は、掲示板ボックスに文書を登録するを参照してください。
相手先には、掲示板ボックスに登録したFコード(SEP)を相手先に伝えておきます。
停電時や電源コンセントを抜いたときそのまま約12時間経過すると、掲示板ボックスに登録した文書はすべて消去されます。消去された文書は「電源断レポート」で確認します。『こまったときには』「電源を切る/切れたとき」を参照してください。
この機能を使用するには、あらかじめ[ファクス初期設定]の[Fコードボックス登録/変更]で掲示板ボックスを登録しておきます。掲示板ボックスにはパスワードを設定できます。登録方法は、Fコードボックス設定を参照してください。
[受信文書設定]の[出力切替タイマー設定]で、[基本設定]の[出力設定]を[印刷する]以外に設定しているときは、掲示板ボックスに文書を登録したり、登録した文書を削除できないことがあります。[出力切替タイマー設定]の設定を確認してください。