ファイル転送設定

SMTPサーバー名を設定します。

DNSが有効なときは、ホスト名を入力します。

DNSが無効なときは、SMTPサーバーのIPv4アドレスを入力します。

工場出荷時の設定：

• ポート番号：25

「サーバー名」では、スペースが使用できません。

「ポート番号」は、「1-65535」の範囲でテンキー入力し、［］を押します。

SMTP認証（PLAIN、LOGIN）を設定します。

SMTPサーバーへのメール送信時に、ユーザー名とパスワードを入力して認証を行うことで、SMTPサーバーのセキュリティーレベルを強化できます。

SMTPサーバーが認証を必要とするときは、［SMTP認証］を［使用する］に設定し、［ユーザー名］、［パスワード］、パスワードの暗号化方法を設定します。

• 使用する

  • ユーザー名

    ［ユーザー名］では、スペースが使用できません。SMTPサーバーの種類によっては、realmの指定が必要なことがあります。そのときは、ユーザー名のあとに@を付加して、"ユーザー名@realm"と入力してください。

  • パスワード

    ［パスワード］では、スペースが使用できません。

  • 暗号化

    • 自動

    • する

    • しない

    工場出荷時の設定：自動

• 使用しない

工場出荷時の設定：使用しない

POP認証（POP before SMTP）を設定します。

この機能は、本機がIPv4を使用してネットワークに接続しているときだけ使用できます。IPv6を使用しているときは使用できません。

SMTPサーバーにメールを送信する前に、まずPOPサーバーに接続して認証を行うことで、SMTPサーバーのセキュリティーレベルを強化できます。

POP認証を行うときは、［POP before SMTP］を［する］に設定します。［認証後待機時間］で指定した時間後に、SMTPサーバーにメールを送信します。

［する］を選択したときは、［POP3設定］で［サーバー名］を入力します。また、［メール通信ポート設定］で［POP3］のポート番号を確認してください。

• 設定する

  • 認証後待機時間：300ミリ秒

    ［認証後待機時間］は、「0-10000」（1ミリ秒単位）の範囲でテンキーで入力します。

  • ユーザー名

    ［ユーザー名］は、スペースが使用できません。

  • メールアドレス

  • パスワード

    ［パスワード］では、スペースが使用できません。

• 設定しない

工場出荷時の設定：使用しない

POP3サーバー名を設定します。

ここで設定したPOP3サーバー名は［POP before SMTP］で使用されます。

• サーバー名

  DNSが有効なときは、ホスト名を入力します。

  DNSが無効なときは、POP3サーバーのIPv4アドレスを入力します。

  POP3の［サーバー名］では、スペースが使用できません。

• 暗号化

  • 自動

    POP サーバーの設定に合わせ、パスワードの暗号化を自動設定します。

  • する

    パスワードを暗号化します。

  • しない

    パスワードを暗号化しません。

  工場出荷時の設定：自動

本機の管理者のメールアドレスを設定します。

スキャナー文書のメール送信機能で、送信者のメールアドレスに使用されます。

POP3サーバーのポート番号を設定します。ここで設定したPOP3のポート番号は、［POP before SMTP］で使用されます。

工場出荷時の設定：

• POP3：110

「1-65535」の範囲でテンキー入力し、［］を押します。

スキャナー機能で読み取った画像データをWindows、およびMac OSの共有フォルダー、FTPサーバーに直接送信するときのユーザー名とパスワードを設定します。

ここで設定したユーザー名とパスワードは、全ユーザーで共有するユーザー名とパスワードとして使用します。

• SMB 送信ユーザー名

• SMB 送信パスワード

• FTP 送信ユーザー名^*1

• FTP 送信パスワード^*1

*1 全角文字は入力できません。