使用説明書RICOH P 6030/6020/6010/6000

印刷紙にユーザー情報を印字する

印刷紙にジョブの開始時刻、印刷者情報(名前またはログインユーザー名)、マシン番号、本機のIPアドレスを強制的に印字できます。この機能を強制セキュリティー印字といいます。

印刷者の情報が必ず印字されることで、情報漏洩の抑止効果があります。また情報漏洩元を特定するときに活用できます。

RICOH P 6030

1操作部から機器管理者がログインします。

2強制セキュリティー印字機能を有効にします。

[システム初期設定][管理者用設定][強制セキュリティー印字:プリンター][する]

項目が表示されていないときは、[下矢印キー]を押します。

3印字する項目を設定します。

印字する項目を選択 [印字する][設定]

印刷者名のときは、[ユーザー名を印字]または、[ログインユー ザー名を印字]を選択します。

  • 出力日時

    ジョブの開始時刻が印字されます。

  • 出力者名

    「ユーザー名を印字」を選択すると、アドレス帳の「登録情報」の「名前」が印字されます。「ログインユーザー名を印字」を選択すると、アドレス帳の「認証情報」の「ログインユーザー名」が印字されます。ユーザー認証を設定していないとき、または、ユーザーコード認証を設定しているときは、印刷者情報は印字されません。

  • 機番

    [問い合わせ情報]の機械番号と同じ番号が印字されます。

  • 本体IPアドレス

    本機のIPアドレスが印字されます。IPv4アドレスとIPv6アドレスが共存しているときは、IPv4アドレスが印字されます。IPアドレスが設定されていないと印字されません。

項目が表示されていないときは、[下矢印キー]を押します。

4印字位置を設定します。

[印字位置調整] 「印字位置」と「印字調整」を設定 [設定]

5[設定]を押します。

6ログアウトします。

補足

  • 強制セキュリティー印字の設定はWeb Image Monitorからもできます。詳しくは、RICOH P 6020/P 6010/P 6000の設定方法を参照してください。

RICOH P 6020/P 6010/P 6000

1Web Image Monitorから機器管理者がログインします。

2「強制セキュリティー印字」を有効にします。

[機器の管理][設定] 「機器」 [強制セキュリティー印字][する]

3印字する項目を設定します。

  • 出力日時

    ジョブの開始時刻が印字されます。

  • 出力者名

    「ユーザー名を印字」を選択すると、アドレス帳の「登録情報」の「名前」が印字されます。「ログインユーザー名を印字」を選択すると、アドレス帳の「認証情報」の「ログインユーザー名」が印字されます。ユーザー認証を設定していないとき、または、ユーザーコード認証を設定しているときは、印刷者情報は印字されません。

  • 機番

    [問い合わせ情報]の機械番号と同じ番号が印字されます。

  • 本体IPアドレス

    本機のIPアドレスが印字されます。IPv4アドレスとIPv6アドレスが共存しているときは、IPv4アドレスが印字されます。IPアドレスが設定されていないと印字されません。

4「印字位置調整」を設定します。

5[OK]をクリックします。

6ログアウトします。