SNMPv3暗号化通信を設定する
Ridoc IO Device Managerなどで、各種の設定をするときの通信データを暗号化できます。
この設定により、通信データの改ざんを防止できます。
操作部からネットワーク管理者がログインします。
[SNMPv3通信許可設定]を選択します。
[システム初期設定][インターフェース設定][ネットワーク][SNMPv3通信許可設定] |
項目が表示されていないときは、[]を押します。
[暗号化のみ]を押します。
[設定]を押します。
ログアウトします。
Web Image Monitorからネットワーク管理者がログインします。
[ネットワークセキュリティー]設定を選択します。
[機器の管理][設定] 「セキュリティー」 [ネットワークセキュリティー] |
「SNMPv3通信許可設定」を設定します。
「SNMP」 「SNMPv3通信許可設定」 [暗号化のみ] |
[OK]をクリックします。
ログアウトします。
Ridoc IO Device Managerは、リコーのホームページからダウンロードできます。詳しくは、『使用説明書』「ダウンロードできるソフトウェア」を参照してください。
Ridoc IO Device Managerで各種の設定をするときに暗号化通信するには、本機の「SNMPv3通信許可設定」の設定以外にネットワーク管理者の暗号パスワードの設定とRidoc IO Device Managerの「SNMPv3認証情報の入力」の暗号鍵の設定が必要です。Ridoc IO Device Managerの暗号鍵の設定は、Ridoc IO Device Managerのヘルプを参照してください。
ネットワーク管理者の暗号パスワードが設定されていないときは、通信データが暗号化されないことや、通信できないことがあります。ネットワーク管理者の暗号パスワードの設定は、管理者を登録、変更するを参照してください。
RICOH P 6030もWeb Image Monitorから設定できます。詳しくはRICOH P 6020/P 6010/P 6000の設定方法を参照してください。