メモリー自動消去を設定する
メモリー自動消去設定を「しない」に設定されていたときのハードディスク使用領域は、メモリー自動消去設定を「する」に設定したあとも残存データが上書きされないことがあります。
メモリー自動消去が完了する前に電源を切ると、上書き消去は一時中断され、データはハードディスク内に残ったままです。途中で中止はできません。また、ハードディスクが壊れることがあるので、上書き処理中に電源を切られないように必ず確認してください。
万一、メモリー自動消去が完了する前に電源を切ったときは、電源を再び入れたときに、メモリー自動消去を続きから設定します。
上書き消去中にエラーが発生したときは、電源を一度切ってください。再び電源を入れて、手順をやり直してください。
![RICOH P 6030](../../security/image/ricohp6030.gif)
操作部から機器管理者がログインします。
[メモリー自動消去設定]を選択します。
[システム初期設定] |
項目が表示されていないときは、[]を押します。
消去方式を選択します。
NSA方式
[する]
[NSA方式]
[設定]
DoD方式
[する]
[DoD方式]
[設定]
乱数方式
[する]
[乱数方式]
[消去回数]
消去回数を入力
[OK]
[設定]
ログアウトします。
![RICOH P 6020/P 6010/P 6000](../../security/image/ricohp60201000.gif)
操作部の[メニュー]キーを押し、[]または[
]キーを使用して操作してください。
操作部から機器管理者がログインします。
[メモリー自動消去設定]を選択します。
[セキュリティー管理] |
消去方式を選択します。
NSA方式
[消去方式]
[NSA方式]
[OK]
DoD方式
[消去方式]
[DoD方式]
[OK]
乱数方式
[消去方式]
[乱数方式]
消去回数を入力
[OK]
[OK]キーを押します。
ログアウトします。
[メニュー] |
メモリー自動消去と暗号化機能を組み合わせて設定したときは、上書き消去で書き込むデータも暗号化されます。