インターフェース設定
本機で設定できる「インターフェース設定」の各種項目について説明します。
ネットワーク設定ウィザード
ネットワーク設定ウィザードを起動し、次のネットワーク設定ができます。
LAN設定
[有線LAN]または[無線LAN]を選択し、各種の設定ができます。
ダイレクト接続設定
[LAN設定]で[無線LAN]を選択しているときに、ワイヤレスダイレクト機能の有効/無効を切り替えられます。
USBの有効/無効
USBの有効/無効を切り替えられます。
ダイレクト接続設定
ワイヤレスダイレクト機能を設定します。[インターフェース選択]で[無線LAN]を選択しているときに表示されます。
機能の有効/無効
本機をダイレクト接続グループオーナーモードで使用できるようにするかどうかを設定します。
有効
無効
工場出荷時の設定:無効
SSID
[機能の有効/無効]で[有効]を選択しているときに、デバイス名を設定します。
デバイス名設定
デバイス名を半角英数23文字以内で指定します。
SSID固定
SSIDのヘッダー文字列を"DIRECT-xy-"に固定するかどうかを設定します。[OFF]に設定すると、"-"の間の2文字がランダムに設定されます。 工場出荷時は[OFF]が設定されています。
接続パスワード
[機能の有効/無効]で[有効]を選択しているときに、接続パスワードを半角英数8~63文字の範囲で指定します。
IPv4アドレス
[機能の有効/無効]で[有効]を選択しているときに、ダイレクト接続で使用する本体IPv4アドレスを確認できます。
接続状態
[機能の有効/無効]で[有効]を選択しているときに、本体とほかの機器とのダイレクト接続の状態を確認できます。
RICOHカンタン入出力
RICOHカンタン入出力アプリを利用するための設定をします。[インターフェース選択]で[無線LAN]を選択しているときに表示されます。
ゲスト利用
ゲスト利用を許可するかどうかを設定します。
許可する
許可しない
工場出荷時の設定:許可しない
HTTPS通信
HTTPS通信を利用するかどうかを設定します。
利用する
利用しない
工場出荷時の設定:利用しない
QRコード印刷
RICOHカンタン入出力アプリのQRコードを印刷できます。
受信バッファ
受信バッファのメモリーサイズを設定します。通常は変更する必要はありません。
128KB
256KB
工場出荷時の設定:128KB
インターフェース切り替え時間
パラレルインターフェースまたはUSB2.0インターフェースで、データの送信が終了してから、そのインターフェースを有効にしておく時間を設定します。ここで設定した時間を超えると、ほかのインターフェースからデータの受信ができます。
10秒
15秒
20秒
25秒
60秒
工場出荷時の設定:15秒
DIPRINTタイムアウト時間
印刷ジョブの送信に一定時間かかったときに、印刷が実行されなくなるタイムアウト時間を設定します。
「5~65535」の範囲で1秒単位で指定します。
工場出荷値の設定:15秒
ネットワーク設定
ネットワーク環境に本機を接続して印刷するための設定をします。
本体IPv4アドレス
自動的に取得(DHCP)
この項目を選択すると、DHCP が有効になります。
指定
IPアドレス
工場出荷時の設定:11.22.33.44
サブネットマスク
工場出荷時の設定:0.0.0.0
ゲートウェイ
工場出荷時の設定:0.0.0.0
工場出荷時の設定:自動的に取得(DHCP)
IPv6ステートレス設定
IPv6ステートレスアドレス設定の有効/無効を切り替えます。
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
DHCPv6
DHCPv6を設定します。
DHCPv6設定
DHCPv6の有効/無効を切り替えます。
有効
無効
工場出荷時の設定:無効
動作モード
[DHCPv6]を[有効]に設定しているとき、DHCPv6の動作モードを選択します。
ルーター要求
IPアドレス取得
IPアドレス取得しない
工場出荷時の設定:ルーター要求
DNSサーバーアドレス
[DHCPv6]を[有効]に設定しているとき、DNSサーバーアドレスの指定方法を設定します。
自動取得(DHCPv6)
指定
工場出荷時の設定:自動取得(DHCPv6)
IPsec
本機のIPsec機能の有効/無効を設定します。
有効
無効
工場出荷時の設定:無効
有効プロトコル
ネットワークで使用するプロトコルを選択します。
IPv4
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
IPv6
有効
無効
工場出荷時の設定:無効
SMB
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
@Remote サービス
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
ファームウェアアップデート(IPv4)
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
ファームウェアアップデート(IPv6)
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
イーサネット速度
イーサネットの通信速度を選択します。
使用環境に合わせた速度を選択してください。通常は[自動選択:1Gbpsを許可しない]を選択してください。Hubとの相性で通信ができないときは、通信速度を固定にしてください。
1000BASE-Tのケーブルを使用するときは、[自動選択:1Gbpsを許可する]に設定してください。
自動選択:1Gbpsを許可する
自動選択:1Gbpsを許可しない
10Mbps半二重固定
10Mbps全二重固定
100Mbps半二重固定
100Mbps全二重固定
工場出荷時の設定:自動選択:1Gbpsを許可しない
本機側の設定 | 接続可能な接続先の設定 |
---|---|
自動選択:1Gbpsを許可する | 自動設定 |
自動選択:1Gbpsを許可しない | 自動設定、10Mbps半二重固定、100Mbps半二重固定 |
10Mbps半二重固定 | 自動設定、10Mbps半二重固定 |
10Mbps全二重固定 | 10Mbps全二重固定 |
100Mbps半二重固定 | 自動設定、100Mbps半二重固定 |
100Mbps全二重固定 | 100Mbps全二重固定 |
イーサネット用 IEEE 802.1X認証
イーサネット用のIEEE 802.1X認証を設定します。
有効
無効
工場出荷時の設定:無効
IEEE 802.1X認証初期化
IEEE 802.1X認証の設定値を初期化します。
インターフェース選択
インターフェース選択は、オプションの拡張無線LANボードを装着しているときに表示されます。
イーサネット
無線LAN
工場出荷時の設定:イーサネット
SSL/TLS通信許可設定
SSL/TLSの暗号化通信を設定します。[暗号文のみ]を設定するときは、本機にサーバー証明書の導入が必要です。
暗号文のみ
暗号文優先
暗号文/平文
工場出荷時の設定:暗号文/平文
パラレルインターフェース設定
パソコンと本機をパラレルで接続しているときの通信に関する設定をします。拡張1284ボード装着時に表示されます。
パラレルタイミング
パラレルインターフェースのタイミングを設定します。
ACK inside
ACK outside
STB down
工場出荷時の設定:ACK outside
パラレル通信速度
パラレル通信でDMA転送を使用して受信をするかどうかを設定します。
高速
標準
工場出荷時の設定:高速
セレクト状態
パラレルインターフェースのセレクト信号のレベルを設定します。
HIGH
LOW
工場出荷時の設定:HIGH
インプットプライム
インプットプライム信号が送られてきたとき、プライム信号を有効にするかどうかを設定します。通常は変更する必要はありません。
有効
無効
工場出荷時の設定:無効
双方向通信
パラレルインターフェースで使用しているとき、状態取得要求に対する本機の返答モードを設定します。市販のプリントボックスなどに接続して問題が発生したときは、[OFF]に設定します。
ON
OFF
工場出荷時の設定:ON
無線LAN
無線LANを使用するときに必要な項目を設定します。オプションの拡張無線LANボード装着時に表示されます。
無線LAN:簡単/ダイレクト設定
[通信モード]で[802.11アドホックモード]または[インフラストラクチャーモード]を選択したときは、WPSに対応したアクセスポイントと簡単な操作で無線LAN接続(簡単接続)できます。
[通信モード]で[ダイレクト接続グループオーナーモード]または[ダイレクト接続モード]を選択したときは、ワイヤレスダイレクトに対応した機器と簡単な操作で無線LAN接続(ダイレクト接続)できます。
簡単接続とダイレクト接続の実行方式は次の2種類から選択します。
プッシュボタン方式
PINコード方式
工場出荷時の設定:プッシュボタン方式
通信モード
無線LANの通信モードを設定します。
通信モードは、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
802.11アドホックモード
インフラストラクチャーモード
ダイレクト通信グループオーナーモード
ダイレクト接続モード
工場出荷時の設定:インフラストラクチャーモード
SSID設定
SSIDを設定します。設定したSSIDも確認できます。
SSIDで使用できる文字は半角英数字と表示可能な半角記号(ASCII文字列0x20~0x7e)で32バイトまでです。大文字と小文字も区別されます。
SSIDは、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
アドホックチャンネル
802.11アドホックモードを選択したときに使用するチャンネル(チャネル)を設定します。使用する無線LANの規格に合わせてチャンネルを設定してください。
チャンネルは、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
使用できるチャンネルは次のとおりです。
IEEE 802.11b/g(2.4GHz)を使用するとき
1~11
IEEE 802.11a(5GHz)を使用するとき
36、40、44、48
工場出荷時の設定:11
セキュリティー方式選択
無線LANの暗号化をするかしないかを設定できます。暗号化するときはその方式を選択し、キーを設定します。
セキュリティー方式は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
しない
WEP
WEPキーを16進数またはASCII文字列で指定します。
64bit WEPを使用するときは、16進数では10桁、ASCII文字列では5桁の文字列が使用できます。128bit WEPを使用するときは、16進数では26桁、ASCII文字列では13桁の文字列が使用できます。
WPA2
WPA2は、[通信モード]で[インフラストラクチャーモード]を選択したときに設定できます。
認証方式を以下から選択します。
WPA2-PSK
PSKを半角英数字8-63 文字の範囲で指定します。
WPA2
認証方式や機器証明書の導入などの設定が必要です。
工場出荷時の設定:WPA2-PSK
工場出荷時の設定:しない
ダイレクト接続設定
ワイヤレスダイレクト機能を設定します。
ダイレクト接続設定は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
デバイス名
デバイス名を半角英数23文字以内で指定します。
接続パスワード
接続パスワードを半角英数8~63文字の範囲で指定します。
IPv4アドレス表示
ダイレクト接続で使用する本体IPv4アドレスを確認できます。
接続状態
本体とほかの機器とのダイレクト接続の状態を確認できます。
電波状態
[インターフェース選択]で[無線LAN]を選択しているときに表示されます。
無線LANの電波状態を確認します。
電波状態は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
設定値初期化
無線LANの設定を初期化します。
USBの有効/無効
USBの有効/無効を切り替えます。
有効
無効
工場出荷時の設定:有効
USB設定
本機とパソコンをUSBで接続するときの通信に関する設定をします。
USB速度
自動選択
フルスピード
工場出荷時の設定:自動選択
USBポート固定
レベル1
レベル2
しない
工場出荷時の設定:しない
インターフェース設定初期化
インターフェースの設定内容を初期化できます。
Web Image Monitorからの設定方法は、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。
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