diskbuffer, memorybuffer(RTIFFエミュレーション)
機器でTIFFデータをラスタライズする間、入力データを一時的に記憶しておくためのデータバッファ(デバイス)を指定します。
diskbufferを指定しているとき、入力データの処理中に機器の電源を切らないでください。入力データの処理中に機器の電源を切ると、ハードディスクが破損することがあります。
書式
diskbuffer
memorybuffer
指定値と動作
印刷オプション名 | 動作 |
---|---|
diskbuffer | データバッファにハードディスクが使用されます。 |
memorybuffer | データバッファにメモリーが使用されます。 |
説明
diskbufferを指定すると、データの格納順序の制約やデータサイズの制限のためエラーが発生して印刷できないTIFFファイルまたはCALSファイルが印刷できることがあります。
diskbufferを指定すると、入力データによっては指定しないときに比べて印刷に時間がかかることがあります。
これらの印刷オプションを指定したとき、印刷条件の「データバッファ」は無効です。
TIFFデータの格納順序の制約やデータサイズの制限については、入力データの仕様(RTIFFエミュレーション)を参照してください。