機械内部の温度が上昇すると、故障の原因になります。物を置いたり、立て掛けたりして排気口をふさがないようにしてください。
排気口周辺では排気により温かいと感じることがありますが、異常ではありません。
左カバー、上カバーや右前カバーを開けたままにしないでください。ほこりや異物が混入し、印刷の機能や性能が低下する恐れがあります。
印刷品質の低下をまねきますので、印刷中に本機を移動しないでください。
印刷が停止しますので、印刷中は左カバー、上カバーや右前カバーを開けないでください。
印刷が停止しますので、印刷中は紙無し以外では、給紙トレイを引き出さないでください。
薄い金属性のシート、黒い紙押さえ板、搬送ベルト、金属シャフト、歯付きゴムベルトには手を触れないでください。また、服の袖などをインクチューブおよびケーブル類にひっかけないようにご注意ください。
歯付きゴムベルト
薄い金属性のシート
インクチューブ
金属シャフト
黒い紙押さえ板
搬送ベルト
クリップなどの異物が本機の中に入らないように注意してください。
インクカートリッジを取り付け、初めて本機の電源を入れたときにインク供給が自動的に開始されます。印刷開始時にプリントヘッドにてノズル抜けが発生することがあります。ノズル抜けが発生したときはヘッドクリーニングをしてください。
印刷中に電源を切ったり、電源プラグやケーブル類を抜いたりしないでください。
印刷中に本機の上で紙を揃えるなど、外的ショックを与えないでください。
本機を使わないときは、電源を切ってください。
本機の上面に集中的に5 kgを超える荷重をかけないでください。(上面全体に均一に負荷がかかるときは、20 kgまでの荷重に耐えられます。)
本機の上面に不安定な形状のものを載せないでください。置きかたによって落下して機械故障またはけがの原因になります。
日本国外へ移動されたときは、保守サービスの責任を負いかねますので、ご了承ください。
本製品の製品寿命は、5年または300,000ページです(封筒モードを除く)。
本製品は、月間印刷枚数がA4サイズで5,000ページ(封筒モードを除く)以下の条件で、使用年数を5年と想定して設計、製造されています。これを超えるときは、使用年数が設定された年数より短くなることがあります。また使用状況によっても、製品寿命は変わります。
システム設定リストの「トータルカウンター」の数値は、これまでの印刷ページ数(テスト印刷含む)をあらわしています。
この数値は本機の製品寿命のページ数の目安にしてください。製品寿命は、普通紙、[はやい]モードでの印刷可能ページ数で設定しています。
使用条件によっては、使用可能年数より早く廃インクボックスが満杯になることがあります。廃インクボックスが満杯に近づくと、廃インクボックスの交換を知らせるメッセージが表示されます。新しい廃インクボックスを準備してください。
インクカートリッジは箱に記された期限内に使い切ってください。また、開封後は180日以内に使用されることをお勧めします。
使用後のインクカートリッジ内にはインクを残しています。
インクカートリッジ等の消耗品は、リコー指定の製品により、安全性を評価しています。安全にご使用いただくため、リコー指定のインクカートリッジまたは消耗品をご使用ください。
両面印刷時には片面印刷時よりも印刷濃度が薄くなります。
1日に数百枚程度の大量の印刷をしたときは、翌日以降の印刷開始時にプリントヘッドのノズルからインクが正しく吐出されない「ノズル抜け」現象が発生することがあります。そのときはヘッドクリーニングをしてください。
本機は安定した品質を維持するために、印刷終了後もしくは印刷中に定期的に自動メンテナンスを実施いたします。なお、本メンテナンスは一定期間機械を使用しなかったあとの印刷開始時にも行われます。
各色のインクは印刷以外でも、ヘッドの保護および印刷品質を保つため、電源投入時、ヘッドクリーニング時、リフレッシング時、自動メンテナンス時、インクカートリッジセット時などに消費されます。
長期間使用しないときは、電源を切り、USBケーブルまたはイーサネットケーブルを取り外し、電源プラグをコンセントから抜いてください。長期間使用されていない本機をご使用になるときは、定期メンテナンス動作が長くかかることがあり、通常より多くのインクを消費しますので、30日に1回は印刷されることをお勧めします。
使用時(動作中含む)や移動時に本機を傾けるとインクが漏れる可能性があります。また機械の故障につながる可能性があります。
動作中に電源を切らないでください。電源を切るときは、動作が終了していることを確認してください。
寒い場所から暖かい場所に移動すると、機械内部に結露が生じることがあります。結露が生じたときは、1時間以上放置して環境になじませてからご使用ください。
本機の内部に手を入れるときや両面ユニットの着脱時、機械油などで手が汚れることがあります。
本機をネットワークに接続するときは、ファイアウォールなどによって保護された環境でお使いください。