ネットワークで運用するときの注意事項

本機はDHCP環境で使用できます。

• 動作対象のDHCPサーバーは、Windows Server 2012/2012 R2/2016/2019/2022です。

• DHCPリレーエージェントには対応していません。ネットワークにISDN回線を接続している環境でDHCPリレーエージェントを使用したとき、本機からパケットが送出されるたびにISDN回線に接続され、多大な通信料がかかることがあります。

• 複数のDHCPサーバーが存在するときは、すべてのDHCPサーバーに同じ予約をしてください。本機は最初に応答したDHCPサーバーからの情報で動作します。

DHCPサーバーからIPv4アドレスが割り当てられなかったとき、本機は、臨時に169.254.xxx.xxxで始まるネットワーク上で使用されていないIPv4アドレスを自動選択して使用できます。

本機のIPアドレスに、AutoNet機能で自動選択されたIPアドレスを設定すると、本機の電源を切るたびにIPアドレスは変更されます。

ご使用のネットワーク環境に適した、IPアドレスを設定することをお勧めします。