RICOH Scan Utility V2の基本的な使いかた
パソコン(RICOH Scan Utility V2がインストールされている状態)
本機に、セットされた原稿のスキャンを開始する指示を出します。本機
本機にセットされた原稿がスキャンされ、パソコンにデータが送られます。
RICOH Scan Utility V2は、使用しているOSがWindowsのときだけ使用できます。
本機をRICOH Scan Utility V2スキャナーとして使用するためには、事前に以下の準備が必要です。
ネットワーク環境への接続を確認する
[ネットワーク設定]でネットワークを設定する
RICOH Scan Utility V2をインストールする
USBポートを使用するときは、あらかじめ、CD-ROMで提供されるTWAINドライバーとWIAドライバーをインストールしてください。
原稿ガラスの上か自動原稿送り装置(ADF)に原稿をセットします。
[スタート]メニューの[C370SF Software Utilities]をクリックします。
[RICOH Scan Utility V2 for C370SF]をクリックします。
RICOH Scan Utility V2が起動します。[機器の選択]をクリックしてスキャナーを選択します。
スキャナーは本機のIPアドレスを入力して指定するか、[ネットワークスキャナーの選択]をクリックして表示されるリストから選択します。[一般]タブで、原稿の種類や読み取る目的、セット方向などに応じて設定します。
[ローカルに保存]タブまたは[クラウドに保存]タブで、ファイル形式やファイルの保存先を設定します。
[読み取り]をクリックします。
原稿が読み取られます。[終了]をクリックします。
[一般]タブ
スキャナー
スキャナーを選択します。セット場所
原稿を原稿ガラスにセットしたときは[原稿ガラス]を、自動原稿送り装置(ADF)にセットしたときは[ADF]を選択します。原稿種類
原稿の種類に応じて以下のリストから選択するか、[任意設定...]を押して設定します。
読取モード、解像度、サイズなど[読み取り条件の設定]の設定は、選択した原稿種類によって変わります。
原稿ガラスを使用するとき
[文字(OCR用)]
[ファクス、ファイリングまたはコピー]
[白黒写真]
[カラー原稿-速度優先]
[カラー原稿-画質優先]
[任意設定...]自動原稿送り装置(ADF)を使用するとき
[ADF-速度優先]
[ADF-画質優先]
[ADF-グレースケール]
[任意設定...]読取モード:
フルカラー、グレースケール、白黒から選択します。解像度:
解像度のドロップダウンリストボックスからスキャンする解像度を選択します。
100, 200, 300, 600 dpiサイズ:
読み取りサイズのドロップダウンリストボックスから原稿の用紙サイズを設定します。
プレビュー画面でマウスをドラッグしてサイズを設定できます。
[ユーザー指定]を選択したときは、幅と高さを入力します。単位は、cm、インチ、ピクセルから選択できます。
[ローカルに保存]タブ
読み取り先:
スキャンしたデータを保存するフォルダーを指定します。ファイル名接頭語:
ファイル名の接頭語を指定します。
ファイル名は以下の形式で自動付与されます。
(ファイル名接頭語)_(年月日)_(時分秒).(拡張子)
例:[ファイル名接頭語:]を「Scan」にしたときScan_20231212_093015.jpg
フォーマット:
スキャンしたデータを保存するときの形式をJPEG、TIFF、またはPDFから選択します。
[クラウドに保存]タブ
クラウドサービス:
スキャンしたデータを保存するクラウドサービスを指定します。GoogleDrive、OneDrive、EvernoteまたはDropboxから選択できます。クラウドフォルダー:
スキャンしたデータを保存するクラウドフォルダーを指定します。[ローカルディスクへの保存の有効化]にチェックを入れると、データのコピーを保存するローカルの保存先を指定できます。ファイル名接頭語:
ファイル名の接頭語を指定します。
ファイル名は以下の形式で自動付与されます。
(ファイル名接頭語)_(年月日)_(時分秒).(拡張子)
例:[ファイル名接頭語:]を「Scan」にしたときScan_20231212_093015.jpg
フォーマット:
スキャンしたデータを保存するときの形式をJPEG、TIFF、またはPDF から選択します。