カラーでコピーする
原稿の種類や希望の仕上がり状態によって、コピーする色を選択します。
原稿の特定の色を消去または変換したり、コピー全体に色を付けたりできます。
色の3原色
イエロー、マゼンタ、シアン(色の3原色)を組み合わせることで色を表現できます。イエロー、マゼンタ、シアンを重ねると「ブラック」になりますが、厳密には多少異なるため、ブラックのトナーを使用して「ブラック」を表現しています。


カラーコピーができる機種に対応した機能です。

蛍光ペンの色は再現しにくいため、異なる色でコピーされることや、色によってはコピーされないことがあります。
使用するカラーモードや機能によってカウンターの進みかたが異なります。詳しくは、使用している機種の使用説明書を参照してください。
自動でカラーモードを選択する
原稿の色を自動的に判断し、フルカラーまたは白黒のどちらかでコピーします。
自動選択では、原稿の中央よりの部分を検知してフルカラーか白黒かを判断しています。このため名刺など小さいサイズのカラー原稿、色がついていないように見えるカラー原稿やカラーの部分がわずかなカラー原稿は、誤って白黒と判断されることがあります。このような原稿はカラーコピーを選択することをお勧めします。
[自動選択]を押します。

原稿をセットし、[スタート]を押します。
フルカラーでコピーする
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色を重ねてフルカラーでコピーします。
[カラー]を押します。

原稿をセットし、[スタート]を押します。
白黒でコピーする
原稿の色に関係なくブラック1色でコピーします。
[白黒]が選択されていることを確認します。

原稿をセットし、[スタート]を押します。
指定した1色でコピーする
基本色から選択した色を使用してコピーします。あらかじめ登録した色を指定することもできます。IM C2000シリーズでは使用できません。

[単色]を押します。

使用する色を選択します。

[うすく]または[こく]を押して、4段階で濃度を調整できます。
登録色を選択するときは、[登録色]を押したあと、色を選択します。
[OK]を押します。
原稿をセットし、[スタート]を押します。

同じ単色でもイエロー、マゼンタ、シアンは1色のトナーでコピーされますが、ベージュ、オレンジ、レッド、ライトグリーン、ピンク、グリーン、マリンブルー、ブルー、パープルは2色のトナーを使用してコピーされます。
ほかのカラーモードに比べ、薄くコピーされます。
登録色はあらかじめ登録しておきます。登録についてはカラーを登録するを参照してください。
指定した2色でコピーする
原稿の黒い部分とその他の部分を指定した2色でコピーします。IM C2000シリーズでは使用できません。

[2色]を押します。

[カラー設定変更]を押します。
[原稿の黒部分]を押します。
原稿の黒色を置き換える色を選択します。

登録色を選択するときは、[登録色]を押したあと、色を選択します。
[原稿の黒部分以外]を押します。
原稿の黒以外の色を置き換える色を選択します。
登録色を選択するときは、[登録色]を押したあと、色を選択します。
[OK]を2回押します。
原稿をセットし、[スタート]を押します。

登録色はあらかじめ登録しておきます。登録についてはカラーを登録するを参照してください。
赤と黒でコピーする
原稿の赤色部分を赤で、その他の部分を黒でコピーします。IM C2000シリーズでは使用できません。

[2色]を押します。

[2色(黒・赤)]が選択されていることを確認します。
[OK]を押します。
原稿をセットし、[スタート]を押します。

以下の設定項目で色の幅を5 段階に調整できます。カラー幅で[ひろく]を選択すると、オレンジや紫に近い色までを赤と認識します。詳しくは、使用している機種の使用説明書を参照してください。
設定画面のタイプ:標準
[コピー/ドキュメントボックス設定]
[読み取り]
[カラー/濃度]
[カラー幅調整]設定画面のタイプ:従来
[コピー/ドキュメントボックス設定]
[カラー画質設定]
[カラー幅調整]
カラー変換
原稿内の特定の色を別の色に変換してコピーします。4色まで色を変換できます。IM C2000シリーズでは使用できません。

[カラー]を押します。

[編集/カラー]を押します。
[カラー]を押します。
[カラー変換]を押します。
[変換1]から[変換4]のいずれかを選択します。
変換前の色を選択します。

変換後の色を選択します。
各色は4段階で濃度を調整できます。
登録色を選択するときは、[登録色]を押したあと、色を選択します。
2色以上をカラー変換するときは、手順5~7を繰り返します。
[OK]を3回押します。
原稿をセットし、[スタート]を押します。

以下の設定項目で、変換前の色の幅を5段階に調整できます。カラー幅で[ひろく]を選択すると、レッドを指定したときはマゼンタやオレンジに近い色まで変換します。詳しくは、使用している機種の使用説明書を参照してください。
設定画面のタイプ:標準
[コピー/ドキュメントボックス設定]
[読み取り]
[カラー/濃度]
[カラー幅調整]設定画面のタイプ:従来
[コピー/ドキュメントボックス設定]
[カラー画質設定]
[カラー幅調整]
登録色はあらかじめ登録しておきます。登録についてはカラーを登録するを参照してください。
指定色消去
原稿内の特定の色を消してコピーします。
カラーモードで、[カラー]、[白黒]、[単色]を選択したときに使用できます。

カラーモードを選択します。

[編集/カラー]を押します。
[カラー]を押します。
[指定色消去]を押します。
消去する色を選択します。

同時に4色まで選択できます。
[OK]を2回押します。
原稿をセットし、[スタート]を押します。

選択を取りやめるときは、反転表示されているキーをもう一度押します。
以下の設定項目で、消去する色の幅を5段階に調整できます。カラー幅で[ひろく]を選択すると、レッドを指定したときはマゼンタやオレンジに近い色まで消去します。詳しくは、使用している機種の使用説明書を参照してください。
設定画面のタイプ:標準
[コピー/ドキュメントボックス設定]
[読み取り]
[カラー/濃度]
[カラー幅調整]設定画面のタイプ:従来
[コピー/ドキュメントボックス設定]
[カラー画質設定]
[カラー幅調整]
オーバーカラー
原稿全体に色を付けてコピーします。
カラーモードで、[カラー]、[白黒]、[単色]、[2色]を選択したときに使用できます。


オーバーカラーは、原稿全体に色が付くため、画像の色が変わることがあります。
カラーモードを選択します。

[編集/カラー]を押します。
[カラー]を押します。
[オーバーカラー]を押します。
コピー全体に重ねる色を選択します。

4段階で重ねる色の濃度を調整できます。
登録色を選択するときは、[登録色]を押したあと、色を選択します。
[OK]を2回押します。
原稿をセットし、[スタート]を押します。

登録色を指定したときは、登録時の色より薄くコピーされます。
登録色はあらかじめ登録しておきます。登録についてはカラーを登録するを参照してください。
選択を取りやめるときは、反転表示されているキーをもう一度押します。
