DHCP Option 204でできること
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DHCP Option 204を使用すると、複数台の複合機とプリンターのネットワーク設定とプリンター設定を一度にまとめて設定できます。複数の複合機とプリンターを同じ設定に変更するときに便利です。
設定を変更するには、ネットワーク設定ファイルとプリンター設定ファイルの2つのファイルが必要です。
ネットワーク設定ファイルは、プロトコルの有効または無効の切り替えや通信速度などネットワークの設定条件を記載したファイルです。プリンター設定ファイルは、解像度などのプリンターの設定条件を記載したファイルです。設定ファイルについて詳しくは、ネットワーク設定ファイルを作成するまたはプリンター設定ファイルを作成するを参照してください。
複合機またはプリンターの設定をまとめて同じように変更します。複合機またはプリンターごとに異なる設定にはできません。
DHCP Option 204が有効のとき、操作部やWeb Image MonitorなどのDHCP Option 204以外の手段で設定を変更しても、設定ファイルで指定した内容に更新されます。
ネットワーク管理者が、設定する内容をサーバーで変更します。
DHCPおよびTFTP機能を使用してサーバーから複合機またはプリンターに設定が送信され、反映されます。
DHCP Option 204の設定が有効な複合機またはプリンター
DHCP Option 204の設定が無効な複合機またはプリンター。機器側でDHCP Option 204が無効のときは、サーバーから送信した設定が反映されません。
