プロトコルの有効/無効を4段階のレベルで自動的に設定し、セキュリティーの強度を変更できます。この設定により不正なアクセスを制限できます。
ネットワークセキュリティーレベル設定は、操作部、またはWeb Image Monitorで設定できます。ただし設定対象プロトコルが異なります。
ネットワークセキュリティーレベルによっては一部のユーティリティーで通信ができないことや、ログインに失敗することがあります。
セキュリティーレベル | 説明 |
---|---|
[レベル0] | 全機能を最も容易に使用できます。脅威から守るべき情報がないときに設定します。 |
[レベル1] | 適切なセキュリティー強度を持ちます。たとえば社内LANに接続するときなどに設定します。 |
[FIPS140] | [レベル1]と[レベル2]の中間のセキュリティー強度を持ちます。 暗号/認証アルゴリズムとして、米国政府の推奨暗号だけを使用します。 アルゴリズム以外の設定値は、[レベル2]と同等です。 |
[レベル2] | 最高度のセキュリティー強度を持ちます。脅威から守るべき情報が極めて重要なときに設定します。 |
[カスタム] | 上記レベル以外の状態です。Web Image Monitorで設定します。 |