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アース金具の板バネには触らないでください。板バネを変形させるとアースが不確実になり、電波障害を起こす原因になります。
3000枚フィニッシャーの取り付けには、中継ユニットに同梱されているL字連結ブラケットが必要です。
ねじの取り付けや取り外しには、同梱している専用ねじ回しを使用してください。
フィニッシャーを取り付けたあとは、以下の設定、確認をしてください。
プリンターとパソコンが双方向通信していないときは、必ずプリンタードライバーでオプションの設定をしてください。
ステープルや、パンチを使用するときには、必ずプリンタードライバーで原稿サイズと原稿方向を設定してください。詳しくは、印刷した用紙をステープラーでとじる、印刷した用紙にパンチで穴をあけるを参照してください。
プリンタードライバーでソートを設定するとき、アプリケーションの［部単位で印刷］にチェックが入っていると、意図しない印刷結果になることがあります。チェックをはずして印刷してください。
同梱品を確認します。
1. 3000枚フィニッシャー／ 2. シフトトレイ／ 3. パンチくず入れ／ 4. 装着用金具／ 5. スポンジクッション／ 6. 用紙搬送ガイド／ 7. 専用ねじ回し／ 8. 固定ねじ（短） 3本／9. 固定ねじ（長） 4本
本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
固定用テープと固定材を取り外します。
スポンジクッションの両面テープからシールをはがし、3000枚フィニッシャーに貼り付けます。
側板端部に合わせて貼り付けます。
用紙搬送ガイドを固定ねじ（短）2本で固定します。
用紙搬送ガイドは、「FRONT」の刻印を左方向にして取り付けてください。
装着用金具を、本体側面に固定ねじ（長）4本で固定します。
ねじは上2本を仮止めしてから、下2本を取り付けてください。
L字連結ブラケット
L字連結ブラケットが取り付けられていることを確認してください。装着用金具は、「BACK」の刻印を左方向にし、L字連結ブラケットの上に重ねるようにして一緒に取り付けてください。
3000枚フィニッシャーの前カバーを開けます。
パンチくず入れを取り付けます。
連結バーを固定しているねじを外します。
取り外したねじは、連結バーを再度固定するときに使用します。
連結バーを手前に引き、ロックを外します。
3000枚フィニッシャーの連結バーが、本体に取り付けた装着金具にかみ合うように、3000枚フィニッシャーを本体へまっすぐに押し込みます。
連結バーをロックします。
連結バーをねじで固定します。
3000枚フィニッシャーの前カバーを閉めます。
3000枚フィニッシャーにシフトトレイを差し込み（1）、専用ねじ回しを使って、トレイの裏側から固定ねじ（短）で固定します（2）。
3000枚フィニッシャーのケーブルを、本体側面のコネクターに接続します。
電源プラグをコンセントに差し込み、本体の電源を入れます。
システム設定リストを印刷して、3000枚フィニッシャーが正しく取り付けられたことを確認します。
3000枚フィニッシャーが正しく取り付けられたかどうかは、システム設定リストを印刷して確認します。正しく取り付けられているときは、「システム構成情報」の「接続機器」の欄に「フィニッシャーC840」と記載されます。システム設定リストの印刷手順は、テスト印刷するを参照してください。
正しく取り付けられていない場合は、最初の手順からやり直してください。それでも正しく取り付けられない場合は、サービス実施店に相談してください。また、エラーや異常音が発生した場合も、最初の手順からやり直してください。それでも解決しない場合は、サービス実施店に相談してください。
取り付けた3000枚フィニッシャーを使用するには、プリンタードライバーの［オプション構成］で、オプションの設定をしてください。詳しくは、『ドライバーインストールガイド』「オプション構成や用紙の設定をする」を参照してください。
取り外した部品の廃棄などの取り扱いについては、販売店またはサービス実施店にご連絡ください。詳しくは、使用済み製品の回収とリサイクルを参照してください。
専用ねじ回しは、使用後、前カバーを開けた右下の位置に保管してください。
