印刷するデータや印刷オプションの指定などに問題があってエラーが発生すると、機器の操作部にエラーメッセージが表示されます。RTIFF特有のエラーには、警告エラーと致命的エラーがあります。
エラーメッセージ | 原因 | 動作 |
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99:ワーニング |
| エラーが発生した原因が無視され、印刷処理が続行されます。 |
*1 印刷オプション名が不適切なときに警告エラーが発生します。印刷オプションのpjl、staple、punch、fold、qty、outbin、imagedirection、usercodeは、指定値が不適切でも警告エラーは表示されません。
エラーメッセージ | 原因 | 動作 |
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99:データエラー |
| 印刷するデータの受信処理が中断され、受信済みのデータは破棄されます。 描画中のページの内容は、エラーの原因や発生状況により、印刷または破棄されます。*1 |
*1 両面印刷で裏面ページを描画中だったときは、表面ページだけ印刷されることがあります。その後、受信処理が再開され、新たなTIFFデータまたはESCシーケンスコマンドを検索、処理されます。
警告エラーは、使用している機種の初期設定で[エラー表示設定]が[簡易表示]に設定されていると表示されません。
[エラー表示設定]については、使用している機種の使用説明書を参照してください。
警告エラー、および致命的エラーのエラーメッセージは、以下のいずれかの操作によって表示されなくなります。
エラーメッセージを印刷する
別のエミュレーションに切り替える
別のデータを送信する
エラーの原因が特定できないときは、エラーメッセージを印刷することで、より詳細なエラーの内容が確認できます。
使用している機器の状況によって、その他のエラーメッセージが表示されることがあります。その他のエラーメッセージについては、使用している機種の使用説明書を参照してください。