右側の余白を指定します。
書式
rightspace=寸法
指定値と動作
「寸法」は、印刷領域の右端から印刷終了位置までの寸法を-30~30cmの範囲の単位付きの整数または小数で指定します。ただし、実際の印刷では多少の誤差が生じることがあります。
上記の寸法内であれば、mmやinch(約25.4mm)、pt(ポイント)、dotでも指定できます。たとえば、25mmを指定するときの印刷オプションは以下のとおりです。
rightspace=25mm
単位を省略すると、cmで指定したことになります。
両面のとじ方向は印刷条件の「画像の向き」、または印刷オプションのorientationにより指定された画像方向を基準にした方向です。
説明
両面横とじ印刷のとき、用紙の裏面では、この印刷オプションの設定値は左余白の値です。
この印刷オプションを指定したとき、余白は、この印刷オプションの指定値と印刷条件の「右余白」の設定値を加えた値です。
中央配置が有効になっている状態でrightspaceを指定すると、指定した寸法を用紙幅から除いた領域を元にして、画像の中央位置が定められます。そのため、画像によっては、印刷範囲が用紙に収まりきらずに画像の左側が削られてしまうことがあります。