印刷オプションの指定方法

印刷オプションの指定方法は、印刷コマンドにより異なります。たとえばUNIXワークステーションからの印刷にftpコマンドを使用するときは、以下のように入力します。

  • 例1:左にパンチ、印刷部数を3部に指定して、排紙トレイをフィニッシャーシフトトレイとする

    ftp> put (GLファイル名) pjl=on,filetype= (RGLまたはGL2) ,qty=3,punch=lefttop,outbin=finishershift

  • 例2:登録したプログラム1を呼び出して印刷する

    ftp> put (GLファイル名) filetype=P1

複数の印刷オプションを指定するときは、それぞれを「,」で区切ります。

印刷オプションには、指定値が必要なものとそうでないものがあります。指定値は、印刷オプション名のうしろに「=」を入力し、続けて指定値を入力します。

「=」を含まない印刷オプションを単独で指定するときは、印刷オプションの先頭に「,」を追加します。

補足

  • 印刷コマンドの使用方法は、使用している機種の使用説明書を参照してください。

  • 「=」が使用できないOSでは、代わりに「_」(アンダースコア)を使用してください。

  • 印刷オプションとして指定できる文字数には、OSやネットワーク環境、機器の機能によって制限があります。

  • 範囲外の値や誤った印刷オプションを指定すると、正常に印刷できないことがあります。