82.ディザリング

RP-GL、RP-GL/2どちらでも有効であることを表すイメージイラスト

ディザリングの処理方法を選択します。

  • 自動(線画)

    線画と中間色を含んだイメージデータの部分を自動的に判断し、それぞれに適した処理をします。中間色のイメージデータを含み、線画が多い図面を印刷するときに選択します。

  • 自動(塗り)

    線画と中間色を含んだ画像の部分を自動的に判断し、それぞれに適した処理をします。中間色のイメージデータを含み、塗りつぶしが多い図面を印刷するときに選択します。

  • 文字優先

    文字に適した処理をします。

  • 写真優先

    写真に適した処理をします。

  • 線画優先

    細い線に適した処理をします。

  • 塗り潰し優先

    塗りつぶしが多い図面を印刷するときに選択します。

  • 互換優先

    65階調で処理します。

    既存機種のRP-GL/2出力と同等の処理をします。

  • 色抜け・カスレ低減

    色が薄い細線や文字に適した処理をします。

工場出荷時の設定:自動(線画)(対象機種:カラー機のアイコン)、互換優先(対象機種:モノクロ機のアイコン

補足

  • 使用している機種によって、設定できる値が異なります。本機の印刷設定を参照してください。

  • 対象機種:カラー機のアイコン

    • 「自動(線画)」を選択したときで、色が濃かったり、類似した色の区別ができない場合は、「文字優先」、「写真優先」または「塗り潰し優先」を選択してください。

    • 「互換優先」はモノクロモードのときだけ有効です。カラーモードに設定したときは、機器内部では「自動(線画)」で動作します。

    • 「ディザリング」の設定方法は、色やグレースケールを調整して印刷する(対象機種:カラー機のアイコンを参照してください。