47.原稿サイズ判定

RP-GL、RP-GL/2どちらでも有効であることを表すイメージイラスト

原稿サイズの判定方法を選択します。

判定した原稿サイズは、印刷条件の「29.自動変倍」、「43.紙サイズ切替」、「49.センタリング」の処理をするときの基準サイズです。

  • PS/IPコマンド

    RP-GLのとき、描画データ中のIPコマンドで指定した範囲が原稿サイズです。

    RP-GL/2のとき、描画データ中のPSコマンドで指定した範囲が原稿サイズです。

  • 作画

    描画した全領域を、原稿サイズとします。

  • Auto

    PS/IPコマンドがあるかないかで、自動的に原稿サイズを判定します。

    • RP-GLのとき:

      描画データ中にIPコマンドがあるときは、IPコマンドで原稿サイズを判定します。

      描画データ中にIPコマンドがないときは、内部的に「作画」で動作します。

    • RP-GL/2のとき:

      描画データ中にPSコマンドがあるときは、PSコマンドで原稿サイズを判定します。

      描画データ中にPSコマンドがないときは、内部的に「作画」で動作します。

工場出荷時の設定:PS/IPコマンド

補足

  • 印刷条件の「18.IWコマンド」が「有効」のとき、IWコマンドで指定された領域外のデータは原稿サイズには含まれません。

  • ペンの中心で描画領域を判定します。線幅、線属性は考慮しません。

  • アウトラインフォント描画のとき、フォントセルが描画領域です。

  • 「Auto」を選択時、PS/IPコマンドが用紙サイズを指定していない描画データでは、意図した用紙サイズが選択できません。その場合、「作画」を選択してください。