印刷条件の「6.プロッタID」が「RP-GL/2」以外に設定されているとき、このモードで動作します。RP-GLとRP-GL/2をコマンドにより自動的に切り替えて印刷します。
RP-GLからRP-GL/2への切り替え
RP-GL/2移行コマンド「ESC%#B」を受信すると、RP-GL/2に切り替わり、受信したデータをRP-GL/2エミュレーションのコマンド体系として処理します。このとき印刷データがある場合は、データを印刷排紙してからRP-GL/2へ切り替わります。
RP-GL/2移行コマンド「ESC%#B」の「#」は、「-1、0、1、2、3」のいずれかを指定します。
RP-GL/2からRP-GLへの切り替え
RP-GL/2のとき、排紙コマンドで印刷データを排紙すると自動的にRP-GLに切り替わります。
モード | コマンド | コマンド説明 |
---|---|---|
RP-GL→RP-GL/2 | ESC%#B | RP-GL/2切り替えコマンド |
RP-GL/2→RP-GL | PG RP | 排紙コマンド |
RP-GL/2→RP-GL | ESC.R ESC.K | デバイス制御コマンド |
RP-GL/2→RP-GL | ESC%-12345X | PJL切り替えコマンド |
「ESC%-12345X」を受信すると、PJLに切り替わります。
PJLはHP社のPrinter Job Languageのエミュレーションです。
@PJL ENTER LANGUAGE=HPGL2コマンドを受信すると、RP-GL/2に切り替わります。