telnet操作の流れ

リモートメンテナンス(telnet)はセキュリティーを確保するため、パスワードを設定して運用してください。
パスワードはWebブラウザーによる設定(Web Image Monitor)で使用するパスワードと共通です。telnetでパスワードを変更すると、ほかのパスワードも変更されます。
リモートメンテナンスは同時に複数のユーザーは使用できません。
Windows 7/8.1/10を使用しているときは、telnetクライアントを有効にしてから使用してください。
telnetを起動してから終了するまでの手順の説明です。
本機のIPアドレス(またはホスト名)を引数にしてtelnetを起動する。
% telnet 本機のIPアドレス(またはホスト名)
ログイン名とパスワードを入力する。
ログイン名とパスワードは管理者に確認してください。
コマンドを入力する。
telnetを終了する。
msh> logout
設定が変更されていると変更内容を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
「Can not write NVRAM information」とメッセージが表示されたとき、変更内容は保存されていません。もう一度操作し直してください。
変更内容を保存するときは「yes」と入力し、[Enter]キーを押す。
変更内容を保存しないときは「no」と入力し、[Enter]キーを押します。コマンド入力を続けるときは「return」と入力し、[Enter]キーを押します。
変更内容を保存すると自動的にネットワークインターフェースボードがリセットされます。

リセットしてもActive状態である印刷中、または印刷処理待ちの印刷ジョブは印刷されますが、Waiting状態であるプリンターへのファイル転送待ちのジョブは破棄されます。
