国際ダイヤル通話/国際オペレーター通話を利用する
通信網には国内でサービスを受けられるものと、国際電話でサービスを受けられるものがあります。なお、サービス内容、利用方法は各会社に問い合わせてください。
国際ダイヤル通話を利用する
国際電話のダイヤル手順について説明します。
国際電話のダイヤル手順は、「マイライン」または「マイラインプラス」に登録しているときと登録していないときで手順が異なります。
「マイライン」または「マイラインプラス」に登録しているときは、010のあとに国番号、0を除いた市外局番、相手先のファクス番号の順でダイヤルします。
「マイライン」または「マイラインプラス」に登録していないときは、国際電話でサービスを行っている各会社専用の番号のあとに、010、国番号、0を除いた市外局番、相手先のファクス番号の順でダイヤルします。
会社によっては、あらかじめ登録や申し込みをしていないと利用できないことがあります。この方法を利用できない地域もあります。詳しくは利用する会社に直接問い合わせてください。
ここでは、KDDIでニューヨークの1234567にファクスを送信するときを例に説明します。
原稿をセットし、読み取り条件を指定する。
相手先を指定する。
「マイライン」または「マイラインプラス」に登録しているとき
次のように指定します。
「010」+「1」+「212」+「1234567」
「マイライン」または「マイラインプラス」に登録していないとき
次のように指定します。
「001」(KDDI)+「010」+「1」+「212」+「1234567」
[スタート]キーを押す。

国番号の前に3回くらい[ポーズ]を押さなければならないことがあります。
国際オペレーター通話を利用する
KDDIを利用するときは、オペレーターを呼び出して国際電話を申し込むことができます。
この方法はKDDIだけが取り扱っています。
ISDNでは使用できません。
オペレーターには、ファクスを送信することを伝えてください。
原稿をセットし、読み取り条件を選択する。
外付け電話機の受話器を上げて、[0][0][5][1]をダイヤルする。
KDDI のオペレーターが応答します。
相手先のファクス番号とこちらのファクス番号を伝え、オペレーターの指示に従う。

一度受話器を置き、KDDIからの呼び出しを受けてから送信することがあります。そのときは、あらかじめ受信モードを手動受信または自動切り替え(電話優先)に切り替えておきます。
