受信紙の排出先
受信した文書の仕分けを簡単にするために、排出先のトレイや排紙位置を設定します。

フィニッシャーが装着されている機種では、受信紙をフィニッシャーに排出するように設定できます。
回線別排紙先設定
回線ごとに文書の排紙先を設定します。
電話回線、インターネットファクスおよびIP-ファクスの回線ごとに文書を排出するトレイを設定できます。たとえば、フィニッシャーを装着している機種で、G3-1回線で受信した文書を「フィニッシャー・シフトトレイ」に、G3-2回線で受信した文書は「フィニッシャー・上トレイ」に排出されるように設定しておくと、文書の仕分けが簡単です。同じように、インターネットファクス受信した文書と通常のファクス受信の文書とで別々のトレイに排出されるよう設定しておくこともできます。
この機能を使用するときは、[システム設定]の[回線別排紙先設定]で回線と排紙先を設定します。
この機能を使用するために必要なオプションについては、オプションの装着が必要な機能の一覧を参照してください。
排紙位置シフト機能
文書ごとに受信紙の排紙位置をずらして、仕分けをしやすくします。
ファクスの受信紙をフィニッシャーに排出するように設定していると、排紙位置シフト機能が使用できます。
受信文書やレポートを印刷するとき、文書ごとに手前と奥に振り分けて印刷します。たとえば、先に受信した文書を手前に排出していると、次の受信文書は奥に排出されます。文書単位で振り分けるので、トレイにたまった文書を仕分けるときに便利です。
排紙位置シフト機能を使用するかどうかは[ファクス設定]の[パラメーター設定](スイッチ19 ビット0)で設定できます。
[パラメーター設定]については、パラメーター設定一覧を参照してください。
この機能を使用するために必要なオプションについては、オプションの装着が必要な機能の一覧を参照してください。
