印刷オプション指定コマンドの指定項目
使用している機種によって、指定できる機種とできない機種があります。また、指定値が異なります。 本機の印刷設定 を参照してください。
emlstaple
印刷された用紙をステープルでとじるための指定をします。この印刷オプション指定コマンドは、使用している機種にフィニッシャー(ステープルの機能)が装着されているときに指定できます。使用している機種によって指定値が異なります。
書式
emlstaple=ステープル位置
指定値と動作
指定値には、ステープル位置(lefttop、righttopなど)を指定します。
説明
フィニッシャー(ステープルの機能)が装着されていないときは、「emlstaple」の指定は無効です。
ジョブごとに「emlstaple」を指定してください。複数のジョブをまとめての指定はできません。
指定値の詳細については、 本機の印刷設定 を参照してください。
emlpunch
印刷された用紙にパンチ穴を開けるための指定をします。この印刷オプション指定コマンドは、使用している機種にフィニッシャー(パンチの機能)が装着されているときに指定できます。使用している機種によって指定値が異なります。
書式
emlpunch=パンチ位置
指定値と動作
指定値には、パンチ位置(left、topなど)を指定します。
説明
フィニッシャー(パンチユニット)が装着されていないときは、「emlpunch」の指定は無効です。
ジョブごとに「emlpunch」を指定してください。複数のジョブをまとめての指定はできません。
指定値の詳細については、 本機の印刷設定 を参照してください。
emlpunchhole
パンチ穴のパンチ種別を指定します。
書式
emlpunchhole=jp2
emlpunchhole=jp1
指定値と動作
指定値 | 動作 |
---|---|
jp2 | 日本2穴を指定します。 |
jp1 | 日本1穴を指定します。 |
emlqty
ソート部数を指定します。
書式
emlqty=ソート部数
指定値と動作
ソート部数は、1~999の範囲の整数で指定します。
説明
「emlqty」を指定したとき、操作部や印刷データ内のコマンドで設定された印刷部数は無効です。
emlimagedirection
用紙内の画像の向きを180度回転するように指定します。
書式
emlimagedirection=reverse
emlimagedirection=normal
指定値と動作
指定値 | 動作 |
---|---|
reverse | 用紙内の画像の向きが180度回転して印刷されます。 |
normal | 通常の向きで印刷されます。 |
emlusercode
ユーザーコードを指定します。
書式
emlusercode=ユーザーコード
説明
ユーザーコードには半角数字8桁を指定できます。