不定形サイズを指定できます。
書式
freesize=幅x高さ
freesize=幅x高さ/tr
freesize=幅x高さ/tt
指定値と動作
指定値 |
動作 |
---|---|
幅 |
用紙の横方向の長さをmm単位で指定します。 |
高さ |
用紙の縦方向の長さをmm単位で指定します。 |
/tr |
不定形サイズの用紙がセットされた給紙トレイを指定します。 |
/tt |
不定形サイズの用紙がセットされた手差し給紙トレイを指定します。 |
説明
mmやcm、inch(約25.4mm)、pt(ポイント)、dotでも指定できます。たとえば、幅210mm、長さ520mmのサイズを指定するときの印刷オプションは以下のとおりです。
freesize=210x520mm
単位を省略すると、mmで指定したことになります。
不定形サイズの設定範囲はチェックしません。
範囲外の数値が指定されたとき、印刷できるサイズに一番近いサイズから給紙されます。
手差し給紙トレイを指定したときは、手差し給紙トレイの用紙サイズを不定形に変更します。
最大値を超えたときは、最大値の範囲内で印刷されます。
使用している給紙トレイに不定形サイズが設定されていないときは、不定形サイズの設定されている給紙トレイを指定します。
印刷条件の「U.自動用紙選択」を「する」に設定したとき、この印刷オプションの指定が無効となることがあります。
印刷条件の「X.不定形オートカット」を「する」に設定したときや、印刷オプションのautopaperに指定値freecutをつけて指定したとき、不定形サイズの設定されている給紙トレイを優先できます。