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43.紙サイズ切替

RP-GL、RP-GL/2どちらでも有効であることを表すイメージイラスト

印刷条件の「47.原稿サイズ判定」の設定により判定されたサイズの用紙がセットされている給紙トレイを、自動選択するかしないかを設定します。

工場出荷時の設定:全自動

補足

  • RP-GL/2では「手動」、「自動」、「全自動」、「全自動+変倍」「全自動カット」の設定値が有効です。

  • RP-GLでは「全自動」、「全自動+変倍」「全自動カット」の設定値が有効です。「手動」、「自動」の設定値は対応していません。「手動」または「自動」に設定したときは、現在選択されている給紙トレイから印刷されます。

  • RP-GL/2で「手動」、または「自動」に設定しているとき、印刷条件の「5.座標軸回転」の設定は有効です。また、用紙を横給紙方向にセットすると、正常に印刷されない場合があります。

  • 「全自動+変倍」に設定しているとき、印刷条件の「20.変倍率」の設定は無効になります。

  • 印刷条件の「47.原稿サイズ判定」の設定が「PS/IPコマンド」に設定されているとき、RP-GL/2でPSコマンドのないデータや、RP-GLでIPコマンドのないデータでは給紙トレイを自動的に切り替えて印刷できません。印刷条件の「47.原稿サイズ判定」の設定を「作画」または「Auto」にしてください。

  • PSコマンドは、印字する用紙の大きさを縦と横の長さで設定するコマンドです。

  • IPコマンドは、スケーリングポイントを指定するコマンドです。スケーリングポイントとは、ユーザーが独自に座標系を設定するときに参照する値です。

  • アプリケーションで作成したGL/GL2データを出力する場合、想定したサイズとは異なって出力される場合があります。定形サイズのデータを出力する場合は、「手動」、「自動」、「全自動」のいずれかに設定するか、「全自動カット」のサブメニュー値を変更し定形サイズとして検知できるように設定してください。

  • 不定形サイズのデータを出力する場合は、「手動」または「全自動カット」を選択してください。

  • 「自動」「全自動」「全自動変倍」「全自動カット」に設定している場合、「46.給紙トレイ切替紙種」で選択した用紙種類の給紙トレイのみが選択の対象となります。設定以外の紙種の給紙トレイや手差し給紙トレイは選択の対象となりません。

  • RP-GL/2データの場合、印刷条件の有効な組み合わせは次のとおりです。


    手動

    自動

    全自動

    全自動+変倍

    全自動カット

    20.変倍率

    OK

    OK

    OK

    -

    OK

    5.座標軸回転

    OK

    OK

    -

    -

    -

    29.自動変倍

    OK

    -

    -

    -

    -

  • RP-GLデータの場合、印刷条件の有効な組み合わせは次のとおりです。


    手動

    自動

    全自動

    全自動+変倍

    全自動カット

    20.変倍率

    OK

    OK

    OK

    -

    OK

    5.座標軸回転

    OK

    OK

    -

    -

    -

    29.自動変倍

    OK

    OK

    -

    -

    -

  • 「43.紙サイズ切替」の設定方法は、給紙トレイを自動選択するを参照してください。