トレーシングペーパー(第二原図用紙)のセット枚数は、「リコーPPC 用紙タイプTA」使用時のものです。
手差しでトレーシングペーパー(第二原図用紙)を使うとき、カールしている用紙は直してからセットしてください。
高湿の環境に保管していた用紙を使用するときに、波打ちが大きい場合は、コピー使用直前に転写紙の先端を1m以上カットして使用してください。
トレーシングペーパーをセットするときは搬送方向と紙のすき目方向を合わせてください。
トレーシングペーパー(第二原図用紙)は、縦目通紙で使用してください。用紙には繊維の流れる方向(すき目)によって、縦目(T目)と横目(Y目)があります。用紙は推奨すき目にしたがってセットします。
湿度30%以下の環境で放置した時はロール紙先端を使用直前に1,000mm程度カットして使用するか、加湿器を使用してください。
低温の環境で連続でコピーし、耳折りが発生するときは、連続コピーは避け、3分程度間隔をあけてコピーしてください。
トレーシングペーパーのA0サイズ以上で黒ベタ(幅2mm以上、長さ900mm以上)のある画像を、連続50枚以上通紙すると、地肌汚れが発生することがあります。このときは、時間をおいて使用すると軽減できます。