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機器証明書による通信経路の保護

本機ではSSL/TLS、IPsec、S/MIME、またはIEEE 802.1Xなどを使用して、通信経路の保護と暗号化通信を確立できます。また、デジタル署名PDF、デジタル署名PDF/Aを使用することで、PDFを保護します。

AirPrint機能搭載機

SSL/TLSを使用するための機器証明書(自己証明書)は、工場出荷時に作成、導入済みです。

また、機器証明書が無い場合でも、AirPrint機能を有効にすると自動生成されます。

自動生成される証明書は、署名アルゴリズムがRSA2048-SHA256で、有効期限5年の証明書になります。

この自動生成機能は、AirPrint機能を無効にする、SSL/TLS機能を無効にする、ユーザーが証明書を上書き削除する、のどれかの方法で無効となります。

機器証明書が自動生成された状態で、ユーザーが機器証明書を生成、要求、もしくは導入する場合、自動生成された証明書1は上書き削除され、ユーザーが指示した証明書がSSL/TLS通信に使用されます。

AirPrint機能非搭載機

IPSec、S/MIME、IEEE802.1X、デジダル署名PDF、デジタル署名PDF/A機能を使用するためには、事前に本機に機器証明書を作成、導入します。

機器証明書には、以下の2つがあります。

重要

  • 管理者の方は、証明書の期限を管理し、期限が切れる前に証明書の更新をしてください。なお、AirPrint機能搭載機でAirPrint設定が有効の場合、工場出荷時導入済み、および自動生成された機器証明書は、期限が切れる前に自動的に更新され、新しい期限の機器証明書が導入されます。

  • 管理者の方は、証明書の発行元が適切であることを確認してください。