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2色印刷する

RP-GL/2モードでは、黒と赤を使った2 色印刷ができます。

特定のペンを赤で印刷するには、プリンタードライバーで指定する方法と操作部で指定する方法があります。

プリンタードライバーで指定する

Windows から印刷するときは、RP-GL/2 プリンタードライバーでペン色を指定できます。アプリケーションの画面表示色に対するペン色を、赤か黒で指定します。

設定について詳しくは、プリンタードライバーのヘルプを参照してください。

操作部で指定する

DOS/UNIX 環境から印刷するときや、RP-GL/2 ドライバーを使用しないで印刷するときは、赤で印刷するペンの色を印刷条件「9.ペン1設定」~「16.ペン8設定」、「50.ペン9設定」~「57.ペン0設定」の「赤指定」で指定します。

「72.2 色印刷」で「赤ペン設定選択」を「機器側設定優先」に設定すると、「9.ペン1設定」~「16.ペン8設定」、「50.ペン9設定」~「57.ペン0設定」で指定したペン番号が赤で印刷されます。「PCコマンド優先」を選択すると、操作部の設定にかかわらず、データ内のPCコマンドで赤指定された番号のペンを赤で印刷します。

補足

  • 2色印刷するには、使用しているモデルによってはオプションの赤現像ユニットが必要です。

  • データ内のPC コマンドの値によっては、赤で印刷されません。逆に、意図していない箇所も赤で印刷される場合もあります。

  • PCコマンドとは、ペン番号に対して、ペン色を指定するコマンドです。