本機をDHCP環境で使用することができます。WINSサーバーが稼働している環境では、同時にプリンター名をWINSサーバーに登録することができます。
動作対象のDHCPv4サーバーは、Windows server 2003/2003 R2/2008/2008 R2/1012/2012 R2日本語版、およびUNIXに標準添付されているDHCPサーバーです。
動作対象のDHCPv6サーバーは、Windows server 2008/2008 R2/1012/2012 R2日本語版、およびUNIXに標準添付されているDHCP サーバーです。
WINSサーバーはDHCPv6 に対応していません。
WINSサーバーを使用する場合は、本機の設定項目で[WINS設定]を[使用する]に設定してください。
WINSサーバーを使用することで、リモートネットワークのプリンターポートでホスト名を使用できます。
WINSサーバーを使用しない場合は、毎回同じIPv4アドレスが割り当てられるように、本機に割り当てるIPv4アドレスをDHCPサーバーで予約してください。
複数のDHCP サーバーが存在する場合は、すべてのDHCP サーバーに同じ予約をしてください。本機は最初に応答したDHCPサーバーからの情報で動作します。
ネットワークにISDN回線を接続している環境でDHCPリレーエージェントを使用した場合、本機からパケットが送出されるたびにISDN回線が接続され、多大な通信料がかかることがあります。
本機がDHCPから取得したIPv4アドレスは、システム設定リストで確認できます。システム設定リストの印刷方法は、『プリンター』「テスト印刷する」を参照してください。