A2、B3サイズの原稿を、2枚に分割して等倍で送信します。A2サイズの原稿はA3の用紙2枚、B3サイズの原稿はB4の用紙2枚に分割します。A2、B3サイズに対応していないファクスにも、縮小しないで等倍で送信できます。
分割するときは、原稿の中央部を重ねて読み取り、画像が欠けないようにします。図面など、中央部に大切な情報がある大きな原稿を送信するときに役立ちます。
原稿は原稿ガラスにセットしてください。この機能は自動原稿送り装置(ADF)では使用できません。
[大サイズ原稿指定]を使用するときは、メモリー送信で送信します。直接送信を指定してから[大サイズ原稿指定]を指定すると、自動的にメモリー送信に切り替わります。
相手先が大サイズ原稿を等倍で受信できるファクスを使用しているときは、大サイズ原稿を分割しないで等倍で送信できます。[大サイズ原稿指定]を使用する必要はありません。送信する前に、大サイズ原稿を等倍で受信できるかどうか相手先に確認してください。
相手先にセットされている用紙のサイズと向きによって、縮小して送信されることがあります。
本機能は、やさしくファクス機能でも使用できます。やさしくシリーズの操作画面の使いかたについては、『やさしくコピー/やさしくファクス/やさしくスキャナー』「やさしくファクス画面」を参照してください。
[原稿送り]を押します。
[大サイズ原稿指定]を押します。
送信する原稿サイズを選択します。
[1枚目から]または[2枚目から]を押し、[OK]を押します。
1枚目から大サイズ原稿に指定するときは「1枚目から」を選択します。1枚目に送付状を付けるときは、「2枚目から」を選択します。
[OK]を押します。
分割した原稿の中央部を重ねて読み取る幅を多くとると、原稿の端の画像が欠けることがあります。