印刷オプションの指定方法は、印刷に使用するコマンドによって異なります。たとえばUNIXワークステーションからの印刷にftpコマンドを使用するとき、印刷コマンドの後ろに半角スペースを入力し、続けて印刷オプションを入力します。
RTIFFエミュレーションに切り替え、給紙部1から給紙し、印刷部数を3部、印刷領域の中央に画像を印刷するには、以下のように指定します。
複数の印刷オプションを指定するときは、それぞれを「,」で区切ります。
印刷オプションには、指定値が必要なものとそうでないものがあります。指定値は、印刷オプション名の後ろに「=」を入力し、続けて指定値を入力します。
「=」を含まない印刷オプションを単独で指定するときは、印刷オプションの先頭に「,」を追加します。
印刷コマンドの使用方法は、『付録』「Windowsからファイルを直接印刷する」を参照してください。
「=」が使用できないOSでは、代わりに「_」(アンダースコア)を使用してください。
印刷オプションとして指定できる文字数は1,023バイト以内です。ただし、OSやネットワークインターフェース、アプリケーションなどの環境によって、これよりも少なくなることがあります。
範囲外の値や誤った印刷オプションを指定すると、正常に印刷できないことがあります。