ファイル名の設定手順を説明します。
読み取った文書には、任意に設定したファイル名に必要に応じて読み取った日時を自動で追加できます。
任意のファイル名を設定したとき
読み取った文書には、任意のファイル名のほかに[日時追加]を設定することで、「読み取った年月日時刻」や「4桁のページ番号」などで構成されるファイル名が付与されます。
ファイル形式がシングルページの文書や、文書分割されたマルチページの文書のとき、年月日時刻と4桁のページ番号で構成されたファイル名が付与されます。年月日時刻と4桁のページ番号の間にはアンダーバーが入ります。
(例:2020年12月31日の午後3時30分にシングルページTIFF形式で読み取り、ファイル名を「test」に設定したときはtest_202012311530_0001.tif)
ファイル形式がマルチページの文書のとき、読み取った年月日時刻のファイル名が付与されます。
(例:2020年12月31日の午後3時30分にマルチページTIFF形式で読み取り、ファイル名を「test」に設定したときはtest_202012311530.tif)
任意のファイル名を設定しないとき
ファイル形式がシングルページの文書や、文書分割されたマルチページの文書のとき、年月日時刻ミリ秒と4桁のページ番号で構成されたファイル名が付与されます。年月日時刻と4桁のページ番号の間にはアンダーバーが入ります。
(例:2020年12月31日の午後3時30分15秒10ミリ秒にシングルページTIFF形式で読み取ったときは20201231153015010_0001.tif)
ファイル形式がマルチページの文書のとき、読み取った年月日時刻ミリ秒のファイル名が付与されます。
(例:2020年12月31日の午後3時30分15秒10ミリ秒にマルチページTIFF形式で読み取ったときは20201231153015010.tif)
本機能は、やさしくスキャナー機能でも使用できます。やさしくシリーズの操作画面の使いかたについては、『やさしくコピー/やさしくファクス/やさしくスキャナー』「やさしくスキャナー画面」を参照してください。
[ファイル形式/ファイル名]を押します。
[ファイル名]を押します。
ファイル名を入力し、[OK]を押します。
必要に応じて[日時追加]を選択します。
[OK]を押します。
FTPサーバーにフォルダー送信するとき、ファイル名はASCIIコードに対応した半角英数文字または記号で入力してください。半角カタカナなどのASCIIコードに対応していない文字または記号を入力すると、送信先でファイル名が正しく表示されないことがあります。
外部メディアに保存するとき、ファイル名はASCIIコードに対応した文字または記号で入力してください。半角カタカナなどのASCIIコードに対応していない文字または記号を入力すると、文書の読み取りや保存ができないことがあります。
メール送信するとき、受信するメールソフトによっては日本語のファイル名が文字化けすることがあります。