[システム設定(EM)]タブは、エミュレーションでRPDLまたはR55を選択しているときに表示されます。R55を選択するにはエミュレーションカードまたはマルチエミュレーションカードが必要です。
白紙排紙
排紙コマンドを受信したときに印刷するデータがなく白紙の状態のときに、排紙するかしないかを設定します。エミュレーションでRPDLまたはR55を選択しているときに表示されます。
する
白紙でも排紙します。
スペース
排紙コマンドの前にスペースコード(20H、A0H、8140H)があるときは排紙します。それ以外のコードがあるときは排紙しません。
しない
白紙を排紙しません。
工場出荷時の設定:しない
自動排紙時間
一定時間、パソコンからデータが送信されてこないとき、プリンター内に残ったデータを強制的に印刷するかしないかを設定します。エミュレーションでRPDLまたはR55を選択しているときに表示されます。
たとえば、改ページコードがなく強制印刷しないと印刷できないようなデータが自動的に印刷されるように設定できます。自動的に印刷するときは、印刷を開始するまでの時間を設定します。
たとえば[10秒]に設定すると、10秒間データが送信されてこないときに、強制的に印刷します。設定時間が経過すると自動的に排紙されるので、同一ページ内のデータであっても、設定時間を超えて送信されてきたデータは、次のページに印刷されます。
自動排紙しない
10秒、15秒、20秒、25秒、60秒、300秒
工場出荷時の設定:自動排紙しない
マクロキャッシュ
マクロキャッシュの値は、RPDLを選択しているときに有効です。
フォームオーバーレイ印刷するためのフォームデータをキャッシュするために使用するメモリー容量を設定します。ここで設定した容量によって、キャッシュできるフォーム数が変わります。
マクロなし
マクロ 2.1MB
マクロ 4.3MB
マクロ 8.4MB
工場出荷時の設定:マクロなし
印刷データを展開するためのメモリーが確保できなくなるような設定はできません。メモリーが十分でないとき、設定が無効になることがあります。
初期設定の変更方法は、『ネットワークの接続/システム初期設定』「初期設定を変更する」を参照してください。