Webブラウザーを使用する

Webブラウザーを使用して、本機の状態を確認したり、本機のネットワークに関する設定を変更できます。この機能をWeb Image Monitorといいます。

どんなことができるのか?

Web Image Monitorは、離れた場所にある機器の状態確認や設定変更を、ネットワークを介したパソコンのWebブラウザーからできる機能です。

Web Image Monitorでは次の操作ができます。

  • 機器の状態/設定の表示

  • ジョブの状態/履歴の確認

  • 印刷中ジョブの中止

  • 本機のリセット

  • アドレス帳の管理

  • 本機の各種設定

  • ネットワークプロトコルに関する設定

  • セキュリティーの設定

  • ドキュメントボックスに蓄積されている文書の一覧表示/プロパティ表示/文書画像ファイルのダウンロード/削除/印刷/送信

本機の環境設定

この機能はTCP/IPプロトコルを使用して動作します。Web Image Monitorを使用するときは、本機でTCP/IPプロトコルを設定してください。TCP/IPを正しく設定すると、この機能は自動的に有効になります。

推奨ブラウザー

  • Windows環境:

    Internet Explorer 7.0以降

    Microsoft Edge 20以降

    Firefox10と15以降

    Google Chromeバージョン19以降

  • Macintosh環境:

    Safari 3.0以降

    Firefox10と15以降

    Google Chromeバージョン19以降

また、Web Image Monitorはスクリーンリーダーに対応しています。推奨するアプリケーションと動作環境は次のとおりです。

  • 95Reader Ver.6.0(XPReader)以降

  • Windows OS、Microsoft Internet Explorer 7.0以降

補足

  • 使用するブラウザーのバージョンが推奨ブラウザーより低いときや、使用するブラウザーの設定で、「JavaScript」または「Cookieの使用許可」が有効になっていないときは、表示や操作に不具合が生じることがあります。

  • プロキシサーバーを使用している環境では、本機との接続にプロキシサーバーを経由しないようにブラウザーの設定を変更してください。詳しくはネットワーク管理者に確認してください。

  • ブラウザーの[戻る]で前のページに戻れないことがあります。そのときはブラウザーの[更新]または[再読み込み]をクリックしてください。

  • Web Image Monitorで取得できる情報は、自動的に更新されません。情報を更新するときは、Web Image Monitorのワークエリアに表示された[最新の情報に更新]をクリックしてください。

  • Firefoxを使用したときは、テーブルのくずれ、フォントや色の相違などが発生することがあります。

  • IPv6環境下のWindows Server 2003/2003 R2/2008/2008 R2/2012/2012 R2でホスト名を使用するときは、外部のDNS サーバーでホスト名の解決をしてください。hostsファイルは使用できません。

  • IPv6環境下でInternet Explorer 7.0/8.0を使用するとき、ブラウザーのアドレスバーにはIPアドレスの代わりに本機のホスト名を入力してください。

  • Internet Explorer 8を使用しているとき、ダウンロードに時間がかかることがあります。本体のURLを[インターネットオプション]から信頼済みサイトとして登録し、サイトのSmartScreenフィルター機能を無効にしてください。Internet Explorer 8の設定の詳細は、Internet Explorer 8のヘルプを参照してください。

  • Webブラウザーに表示されるURLをブックマーク登録すると、Web Image Monitor画面をすぐに呼び出せます。登録するときは、ログイン前のトップページ画面で行ってください。ログイン後のトップページ画面で登録したときは、正しく表示されません。

  • ユーザー認証が設定されている場合、Web Image Monitorを表示するときにログインユーザー名とログインパスワードが必要です。詳細は、『本機のご利用にあたって』を参照してください。

  • Web Image Monitorから設定するときは、設定値が無効となることがあるので、操作部からログインしないでください。