各トレイにセットできる用紙の種類、サイズ、枚数について説明します。
湿気や乾燥によってそっている用紙を使用すると、ステープラーの針や用紙がつまることがあります。
インクジェット専用紙、ジェルジェット専用紙はセットしないでください。故障の原因となります。
本体給紙トレイ1
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙3 52.3~256.0g/m2 (45~220kg) | A4、81/2×11*1 | 520枚+520枚 |
*1 81/2×11をセットするときは、サービス実施店に連絡してください。
本体給紙トレイ1(A3/DLT拡張キット)
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙3 52.3~256.0g/m2 (45~220kg) |
| 520枚 |
*1 これらのサイズをセットするときは、サービス実施店に連絡してください。
*2 不定形サイズを使用するときは、サービス実施店に連絡してください。
本体給紙トレイ2~4
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙3 52.3~256.0g/m2 (45~220kg) |
| 580枚 |
インデックス紙*1 101.0~163.0g/m2 (87~140kg) | A4、81/2×11、81/2×14 | 200枚 |
郵便はがき | 用紙設定で用紙サイズの設定が必要: 郵便ハガキ | 200枚 |
封筒 | 用紙設定で用紙サイズの設定が必要: 長形3号封筒、洋長3号封筒、洋形4号封筒、角形2号封筒 |
|
*1 インデックス紙をセットするときは、インデックスフェンスが必要です。
手差しトレイ
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙4 52.3~300.0g/m2 (45~258kg) |
|
|
トレーシングペーパー(第二原図用紙) | A3、A4、B4、B5 | 50枚 |
ラベル紙(ハクリ紙) | B4、A4 | 1枚 |
インデックス紙 101.0~163.0g/m2 (87~140kg) | A4、81/2×11、81/2×14 | 20枚 |
郵便はがき | 自動検知される用紙サイズ: 郵便ハガキ | 30枚 |
封筒 | 用紙サイズの設定が必要*1*3: 長形3号封筒、長形4号封筒、洋長3号封筒、洋形4号封筒、角形2号封筒 | 10枚 |
*1 用紙サイズを選択してください。コピー機能を使用するときは、『コピー/ドキュメントボックス』「手差しトレイから定形サイズの用紙にコピーする」を参照してください。プリンター機能を使用するときは、定形の用紙サイズを設定するを参照してください。
*2 用紙サイズを入力してください。コピー機能を使用するときは、『コピー/ドキュメントボックス』「手差しトレイから不定形サイズの用紙にコピーする」を参照してください。プリンター機能を使用するときは、不定形の用紙サイズを設定するを参照してください。
*3 使用できる用紙サイズは、接続するフィニッシャーなどのオプションによって異なります。詳しくは、各オプションの仕様を参照してください。
大量給紙トレイ
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙2 52.3~216.0g/m2 (45~186kg) | A4、B5*1、81/2×11*1 | 4,780枚 |
*1 これらのサイズをセットするときは、サービス実施店に連絡してください。
拡張ユニット
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙2 52.3~216.0g/m2 (45~186kg) | A4、A4*1、B4*1、B5*1、81/2×14*1、81/2×11*1 | 2,750枚 |
*1 これらのサイズをセットするときは、サービス実施店に連絡してください。
ワイド大量給紙トレイ
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙4 52.3~300.0g/m2 (45~258kg) |
| 2,390枚 |
トレーシングペーパー(第二原図用紙) | A3、B4、A4、B5 | 1,000枚 |
コート紙:光沢強め マットコート紙 グロスコート紙 |
| 2,390枚 *4 |
ラベル紙(ハクリ紙) | A4、B4 | 20枚 |
インデックス紙*2 101.0~163.0g/m2 (87~140kg) | A4、81/2×11、81/2×14 | 1,000枚 |
郵便はがき*1 | 用紙設定で用紙サイズの設定が必要:郵便ハガキ | 2,200枚 |
封筒 | 用紙設定で用紙サイズの設定が必要*3: 長形3号封筒*1、洋長3号封筒*1、洋形4号封筒*1、角形2号封筒 | 10枚 |
*1 タテの長さが100.0~139.2mmの用紙をセットするときは、はがき専用サイドフェンスを使用してください。
*2 インデックス紙をセットするときは、インデックスフェンスが必要です。
*3 使用できる用紙サイズは、接続するフィニッシャーなどのオプションによって異なります。詳しくは、各オプションの仕様を参照してください。
*4 紙づまりや異音が発生するときは、1枚ずつ用紙をセットしてください。
インサーター
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙2 64.0~216.0g/m2 (55~186kg) | A3、A4、A5、B4、B5、11×17、81/2×14、81/2×11、12×18*1 | 230枚 |
*1 12×18をセットするときは、サービス実施店に連絡してください。
2段インサーター
セットできる種類 | セットできる用紙サイズ | セットできる枚数 |
---|---|---|
薄紙、普通上質紙、厚紙 薄紙~厚紙2 64.0~216.0g/m2 (55~186kg) |
| 260枚×2 |
用紙厚さについて
用紙厚さの定義は、以下のとおりです。
用紙厚さ*1 | 最小用紙紙厚 | 最大用紙紙厚 |
---|---|---|
薄紙*2 | 52.3g/m2(45kg) | 65.9g/m2(57kg) |
普通紙1 | 66.0g/m2(57kg) | 74.0g/m2(64kg) |
普通紙2 | 74.1g/m2(64kg) | 100.9g/m2(87kg) |
中厚口 | 101.0g/m2(87kg) | 127.4g/m2(110kg) |
厚紙1 | 127.5g/m2(110kg) | 150.0g/m2(129kg) |
厚紙2 | 150.1g/m2(129kg) | 216.0g/m2(186kg) |
厚紙3 | 216.1g/m2(186kg) | 256.0g/m2(220kg) |
厚紙4 | 256.1g/m2(220kg) | 300.0g/m2(258kg) |
*1 最小用紙紙厚または最大用紙紙厚に近い厚さの用紙を使用すると、印刷結果が不適切になることがあります。そのときは、用紙厚さを薄めまたは厚めの設定に切り替えて印刷してください。
*2 薄紙を使用するとき、用紙の種類によっては、用紙の端が折れることや用紙がつまることがあります。
[特殊紙1]、[特殊紙2]、[特殊紙3]について
用紙の用途に合わせて[特殊紙1]、[特殊紙2]、[特殊紙3]の3種類の異なる条件を設定できます。
利用するときは、あらかじめサービス実施店に連絡してください。
次のような用紙を使用すると用紙をさばく音が発生することがありますが、品質には影響ありません。
つるつるすべる用紙
トレーシングペーパー(第二原図用紙)
郵便はがき
普通上質紙のセット枚数は、「リコーマイペーパー」を使用したときのものです。
用紙をセットするときは、上限表示を超えないようにしてください。紙厚や用紙の状態により、セットできる枚数は異なります。
用紙が重なって送られるときは、用紙をさばいてセットするか、手差しトレイに1枚ずつセットしてください。
用紙はできるだけ当社製品を使用してください。用紙の厚さが適当であれば市販されているものを使用できます。「リコーマイペーパー」程度のものが最適です。
カールやそりがあるときは矯正してからセットしてください。
用紙のサイズ、紙厚、種類によっては、印刷速度が遅くなることがあります。
厚紙(127.5~300.0g/m2(110~258kg))をセットするときは、厚紙を参照してください。
封筒をセットするときは、封筒を参照してください。
はがきをセットするときは、はがきを参照してください。
レターヘッド紙を使用するときは、機能によって用紙のセット方向や向きが異なります。詳しくは、天地の向き・表裏のある用紙(レターヘッド紙)を参照してください。
同じサイズ、同じ種類の用紙が複数の給紙トレイにセットされていると、コピー中に用紙がなくなったとき、「自動用紙選択の対象」が[対象]に設定されているトレイから自動的に続けて給紙できます。これを「リミットレス給紙」といいます。大量にコピーするときでも、用紙補給でコピーが中断されません。給紙トレイの用紙種類は、[用紙種類設定]で設定できます。詳しくは、『ネットワークの接続/システム初期設定』「用紙設定」を参照してください。「リミットレス給紙」については、『コピー/ドキュメントボックス』「基本コピー設定」を参照してください。
ラベル紙(ハクリ紙)をセットするとき
ラベル紙(ハクリ紙)のセット枚数は「リコーPPC用紙タイプSA」を使用したときのものです。
ラベル紙(ハクリ紙)は当社製品をお勧めします。指定以外の用紙を使用したときは、正常な動作および品質の保証ができません。
なるべく1枚ずつセットしてください。
なるべく方向にセットしてください。方向にセットして印刷すると、印刷後のラベル紙が丸まることがあります。
[用紙設定]で用紙種類に[ラベル紙]を選択してください。
トレーシングペーパー(第二原図用紙)をセットするとき
トレーシングペーパー(第二原図用紙)のセット枚数は、「リコーPPC用紙タイプTA」を使用したときのものです。
なるべく1枚ずつセットしてください。
トレーシングペーパー(第二原図用紙)は、縦目通紙で使用してください。用紙には繊維の流れる方向(すき目)によって、縦目(T目)と横目(Y目)があります。用紙は推奨すき目にしたがってセットします。
湿気を吸うとカールしやすいため、カールが大きいときは矯正してからセットしてください。
出てきた出力紙は1枚ずつ取り除いてください。
コート紙をセットするとき
[用紙設定]で、各トレイの[用紙種類設定]の「用紙種類」を[グロスコート紙]または[マットコート紙]に、「用紙厚さ」から適切な項目を設定してください。
光沢が強めのコート紙をセットするときは、[用紙設定]で、各トレイの[用紙種類設定]の「用紙種類」を[コート紙:光沢強め]に設定してください。
コート紙や光沢紙を使用するときは、用紙をさばいてから使用してください。
紙づまりや異音が発生するときは、1枚ずつ用紙をセットしてください。