受信文書と同じサイズの用紙がないとき

受信した文書のサイズに合わせて、適切なサイズの用紙を選択して印刷します。

用紙は次の優先順位にしたがって選択されます。

表の見かた

B4横とA5横の用紙がセットされているときに、A4横の原稿を受信したことを例に説明します。受信サイズA4横の行を、左から優先順位の高い順に調べます。セットされている用紙の中で最も優先順位の高い用紙に印刷されます。

この例ではB4横の方がA5横より優先順位が高いので、B4横に印刷されます。

優先順位表

受信サイズ

1位

2位

3位

4位

5位

6位

7位

8位

A5縦

A5縦

A5横

(回転)

A4横

A4縦

(回転)

B5縦

B5横

(回転)

A3縦

(回転)

B4縦

B5縦

B5縦

B5横

(回転)

B4横

A4縦

A4横

(回転)

A3横

-

-

A4縦

A4縦

A4横

(回転)

A3横

B4横

(回転)

-

-

-

-

A4横

A4横

A4縦

(回転)

A3横

(回転)

B4横

A5縦縦

A5横横

(回転)

B5横横

B5縦縦

(回転)

B4横

B4横

A3横

B5縦縦

B5横横

(回転)

A4縦縦

A4横横

(回転)

-

-

A3横

A3横

A4縦縦

A4横横

(回転)

B4横横

(回転)

-

-

-

-

  • B5横の用紙しかセットされていないときにA3横の文書を受信すると、代行受信したまま文書が印刷されません。

  • 縦縦横横は複数枚に記録分割して印刷することを表しています。詳しくは記録分割・縮小を参照してください。

  • 表の中に(回転)と書かれている用紙のときは、回転レシーブ機能により90°回転して印刷します。詳しくは回転レシーブを参照してください。

補足

  • 手差しトレイの用紙は選択されません。ただし、[特定相手先設定]で、給紙トレイを手差しトレイに設定しているときは手差しトレイの用紙が選択されます。

  • ファクスで受信できる原稿の縦の長さは、210mm(A4横)、257mm(B4横)、297mm(A3横)の3種類に限られています。縦の長さが210mmより狭い原稿はすべて210mmとして受信します。横の長さは原稿に応じて受信します。

  • 受信サイズは相手先が送った原稿サイズと異なることがあります。

  • 受信側縮小機能を使用しているときは、選択される用紙が「優先順位表」とは異なります。詳しくは受信側縮小を参照してください。