コピーした用紙をさまざまな形状に折ることができます。本機では、Z折り、二つ折り、外三つ折り、内三つ折り、四つ折り、観音折りを指定できます。
本機能は、やさしくコピー機能でも使用できます。やさしくシリーズの操作画面の使いかたについては、『やさしくコピー/やさしくファクス/やさしくスキャナー』「やさしくコピー画面」を参照してください。
次の紙種の用紙は折りを指定できません。
紙折りユニット
レターヘッド紙
インデックス紙
トレーシングペーパー(第二原図用紙)
ラベル紙(ハクリ紙)
光沢が強めのコート紙
パンチ済み紙
封筒
Z折りユニット
レターヘッド紙
インデックス紙
トレーシングペーパー(第二原図用紙)
ラベル紙
パンチ済み紙
封筒
コート紙
フィニッシャー SR4130
レターヘッド紙
インデックス紙
トレーシングペーパー(第二原図用紙)
ラベル紙(ハクリ紙)
パンチ済み紙
封筒
インサーターから給紙した紙には、折りを指定できません。2段インサーターから給紙した紙には、折りを指定できます。
コピー枚数が折り機トレイの収容枚数を超えるとコピーが止まります。このときはいったん用紙を取り除いてコピーを再開してください。フィニッシャーの中とじトレイに排紙するときは、折りの最大枚数ごとに自動的に排紙します。
用紙や環境によっては折りを行うと、まれに画像面が擦れてトナーが付着し、汚れが付くことがあります。
用紙の折り目部分にかかる画像や印字部分が割れて、きれいに仕上がらないことがあります。また、紙種によっては、折り目部分の表面がわずかにはがれることがあります。このため、大量の印刷を行うときは、事前に1部を印刷して仕上がりを確認してください。
用紙の状態や折りの設定によって、折り機トレイまたはフィニッシャートレイに収容できる用紙の枚数は異なります。
折りができる用紙サイズ、方向、紙厚については、各オプションの仕様を参照してください。
[基本設定]で折り返しの位置を調節できます。折り返しの位置調整については、『ネットワークの接続/システム初期設定』「用紙設定」を参照してください。