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アドレス帳を暗号化する

重要

  • アドレス帳暗号化の処理中は、本機を使用できません。

  • 次の機能を利用するときは、アドレス帳が暗号化されていると処理に時間がかかったり、失敗したりすることがあります。アドレス帳データの読み取り防止には、機器データ暗号化機能を利用してください。

    • ユーティリティーを使用したアドレス帳インポート/エクスポート

    • 個人認証システムAE-2を使用した認証

アドレス帳のデータを暗号化します。この設定により、アドレス帳データの読み取りを防止できます。

アドレス帳の暗号化の処理時間は、ユーザー数の登録件数によって異なります。

アドレス帳の暗号化処理の実行は、時間がかかることがあります。

1操作部からユーザー管理者がログインします。

2[システム初期設定]を押します。

3[管理者用設定]を押します。

4下矢印キー次へ]を押します。

5[セキュリティー強化]を押します。

本体画面のイラスト

6「ユーザー個別設定・アドレス帳 暗号化」の[する]を押します。

7「暗号鍵」の[変更]を押します。

8暗号鍵を入力し、[OK]を押します。

暗号鍵は、半角英数字32文字以内で入力してください。

9[暗号(復号)化実行]を押します。

10[実行する]を押します。

本体画面のイラスト

暗号化/復号化中に主電源スイッチを切らないでください。実行中に主電源スイッチを切ると、データが壊れることがあります。

暗号化中に[中止]を押すと、データは暗号化されません。

復号化中に[中止]を押すと、データは暗号化されたままです。

暗号化が終了すると「アドレス帳暗号(復号)化を完了しました。[確認]キーを押してください。」が表示されます。

11[確認]を押します。

12[設定]を押します。

13ログアウトします。

補足

  • アドレス帳の暗号化をしたあとに追加したユーザーも暗号化されます。

  • SDカードにバックアップされたアドレス帳は暗号化されています。SDカードにアドレス帳をバックアップ・リストアする方法は、『ネットワークの接続/システム初期設定』「管理者用設定」を参照してください。