LDAPサーバーの設定方法を説明します。
LDAPサーバーの対応バージョンはVer.2.0とVer.3.0です。
LDAPサーバーを登録すると、スキャナー機能やファクス機能から文書をメールで送信するときに、LDAPサーバーのアドレス帳からメールアドレスを確認できます。
LDAP検索を行うためには下記の項目を必ず設定してください。
サーバー名
検索開始位置
ポート番号
認証
日本語文字コード
検索条件
使用のサーバー環境によって、上記以外で設定が必要な項目は異なります。使用のサーバー環境を確認のうえ、必要に応じて設定してください。
認証方法の選択で[Kerberos認証]を選択したときは、「ユーザー名」、「パスワード」、「レルム名」を必ず設定してください。
認証方法の選択で[ダイジェスト認証]または[平文認証]を選択したときは、「ユーザー名」と「パスワード」を必ず設定してください。
ダイジェスト認証を使用できるのは、LDAP Ver.3.0だけです。
Kerberos認証を使用するときは、あらかじめレルムの登録が必要です。レルムの登録については、レルムを設定するを参照してください。
また、LDAP検索を行うためには、管理者用設定の「LDAP検索」で[する]を選択してください。