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セットできる用紙サイズ、種類

各トレイにセットできる用紙の種類、サイズ、枚数について説明します。

重要

  • 湿気や乾燥によってそっている用紙を使用すると、ステープラーの針や用紙がつまることがあります。

  • インクジェット専用紙、ジェルジェット専用紙はセットしないでください。故障の原因となります。

  • OHPフィルムをセットするときは、表裏を誤らないように注意してください。故障の原因となります。

本体給紙トレイ1

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

薄紙、普通上質紙、厚紙

薄紙~厚紙4

52~300g/m2

(45~258kg)

用紙設定で用紙サイズの設定が必要:A4縦、A5縦、B5縦、81/2×11縦

590枚(リコーマイペーパーのとき)

本体給紙トレイ2

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

薄紙、普通上質紙、厚紙

薄紙~厚紙4

52~300g/m2

(45~258kg)

  • 自動検知される用紙サイズ*1

    A3横、A4縦横、A5縦、B4横、B5縦横、81/2×11横、SRA3横

  • 用紙設定で用紙サイズの設定が必要*1

    A5横、A6横、B6横、11×17横、81/2×14横、81/2×11縦、71/4×101/2縦、51/2×81/2横、12×18横、81/2×132/5横

  • 不定形サイズ*2*3

    タテ90.0~320.0mm、ヨコ148.0~457.2mm

590枚(リコーマイペーパーのとき)

はがき

用紙設定で用紙サイズの設定が必要:郵便ハガキ横、往復ハガキ縦横

200枚

封筒

用紙設定で用紙サイズの設定が必要:洋形2号封筒縦横、長形3号封筒横、長形4号封筒横、洋長3号封筒横、洋形4号封筒横、角形2号封筒横

  • 50枚(長形3号封筒横、長形4号封筒横、洋形2号封筒縦、角形2号封筒横

  • 25枚(洋形2号封筒横、洋長3号封筒横、洋形4号封筒横

*1 B4横、A3横、SRA3横、11×17横、12×18横の用紙をセットするときは、セットする前に補助サイドフェンスの位置を変更してください。

*2 タテの長さが304.8mmを超える用紙をセットするときは、ヨコの長さが450mm以下の用紙を使用してください。

*3 タテの長さが297mm以上で、ヨコの長さが335mmを超える用紙をセットするときは、セットする前に補助サイドフェンスの位置をSRA3横に変更してください。

給紙テーブル(トレイ3~4)

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

薄紙、普通上質紙、厚紙

薄紙~厚紙4

52~300g/m2

(45~258kg)

  • 自動検知される用紙サイズ*1

    A3横、A4縦横、A5縦、B4横、B5縦横、81/2×11横、SRA3横*2

  • 用紙設定で用紙サイズの設定が必要*1

    A5横、A6横、B6横、11×17横、81/2×14横、81/2×11縦、71/4×101/2縦、51/2×81/2横、12×18横*2、81/2×132/5横

  • 不定形サイズ*3*4

    タテ90.0~320.0mm、ヨコ148.0~457.2mm

590枚(リコーマイペーパーのとき)

はがき

用紙設定で用紙サイズの設定が必要:郵便ハガキ横、往復ハガキ縦横

200枚

封筒

用紙設定で用紙サイズの設定が必要:洋形2号封筒縦横、長形3号封筒横、長形4号封筒横、洋形3号封筒横、洋形4号封筒横、角形2号封筒横

  • 50枚(長形3号封筒横、長形4号封筒横、洋形2号封筒縦、角形2号封筒横

  • 25枚(洋形2号封筒横、洋長3号封筒横、洋形4号封筒横

*1 B4横、A3横、SRA3横、11×17横、12×18横の用紙をセットするときは、セットする前に補助サイドフェンスの位置を変更してください。

*2 給紙テーブルに貼られているラベルには、これらの用紙サイズは記載されていません。用紙のセット位置を示す線だけが記載されています。

*3 タテの長さが304.8mmを超える用紙をセットするときは、ヨコの長さが450mm以下の用紙を使用してください。

*4 タテの長さが297mm以上で、ヨコの長さが335mmを超える用紙をセットするときは、セットする前に補助サイドフェンスの位置をSRA3横に変更してください。

手差しトレイ

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

薄紙、普通上質紙、厚紙

薄紙~厚紙4

52~300g/m2

(45~258kg)

  • 自動検知される用紙サイズ:

    A3横、A4縦横、A5縦横、B4横、B5縦横、B6横、SRA3横

  • 用紙サイズの設定が必要*1

    A6横、11×17横、81/2×14横、81/2×11縦横、51/2×81/2横、12×18横、SRA4縦横、81/2×132/5横

  • 用紙サイズの入力が必要*2

    • タテ90.0~320.0mm

    • ヨコ148.0~457.2mm

      (プリンター、ファクス使用時は、148.0~600.0mm)

  • 100枚(リコーマイペーパーのとき)

  • 40枚(厚紙1)

  • 20枚(厚紙2~3)

  • 16枚(厚紙4)

OHPフィルム

A4縦横、81/2×11縦横

50枚

トレーシングペーパー(第二原図用紙)

A3横、A4縦横、B4横、B5縦横

1枚

ラベル紙(ハクリ紙)

A4縦横、B4横

30枚

はがき

  • 自動検知される用紙サイズ:郵便ハガキ横

  • 用紙サイズの設定が必要*1:往復ハガキ縦横

35枚

封筒

用紙設定で用紙サイズの設定が必要*1:洋形2号封筒縦横、長形3号封筒横、長形4号封筒横、洋長3号封筒縦横、洋形4号封筒縦横、角形2号封筒横

10枚

*1 用紙サイズを選択してください。コピー機能を使用するときは、『コピー/ドキュメントボックス』「手差しトレイから定形サイズの用紙にコピーする」を参照してください。プリンター機能を使用するときは、定形の用紙サイズを設定するを参照してください。

*2 用紙サイズを入力してください。コピー機能を使用するときは、『コピー/ドキュメントボックス』「手差しトレイから不定形サイズの用紙にコピーする」を参照してください。プリンター機能を使用するときは、不定形の用紙サイズを設定するを参照してください。

トレイ3(LCT)

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

薄紙、普通上質紙、厚紙

薄紙~厚紙4

52~300g/m2

(45~258kg)

A4縦、81/2×11縦*1

1,075枚+1,075枚(リコーマイペーパーのとき)

*1 81/2×11縦をセットするときは、サービス実施店に連絡してください。

大量給紙トレイ(LCT)

セットできる種類

セットできる用紙サイズ

セットできる枚数

薄紙、普通上質紙、厚紙

薄紙~厚紙4

52~300g/m2

(45~258kg)

A4縦、B5縦*1、81/2×11縦*1

1,600枚(リコーマイペーパーのとき)

*1 B5縦、81/2×11縦をセットするときは、サービス実施店に連絡してください。

用紙厚さについて

用紙厚さの定義は、以下のとおりです。

用紙厚さ*1

最小用紙紙厚

最大用紙紙厚

薄紙*2

52g/m2(45kg)

59g/m2(51kg)

普通紙1

60g/m2(52kg)

74g/m2(64kg)

普通紙2

75g/m2(65kg)

81g/m2(70kg)

中厚口

82g/m2(71kg)

105g/m2(90kg)

厚紙1

106g/m2(91kg)

169g/m2(145kg)

厚紙2

170g/m2(146kg)

220g/m2(189kg)

厚紙3

221g/m2(190kg)

256g/m2(220kg)

厚紙4

257g/m2(221kg)

300g/m2(258kg)

*1 最小用紙紙厚または最大用紙紙厚に近い厚さの用紙を使用すると、印刷結果が不適切になることがあります。そのときは、用紙厚さを薄めまたは厚めの設定に切り替えて印刷してください。

*2 薄紙を使用するとき、用紙の種類によっては、用紙の端が折れることや用紙がつまることがあります。

[普通紙1][普通紙2]について

普通紙を使用するときは、用紙の厚さにあわせて[普通紙1][普通紙2]を選択してください。

紙厚が74g/m2(64kg)を超える用紙をセットするときは[普通紙2]を選択してください。

[特殊紙1][特殊紙2][特殊紙3]について

用紙の用途に合わせて[特殊紙1][特殊紙2][特殊紙3]の3種類の異なる条件を設定できます。

利用するときは、あらかじめサービス実施店に連絡してください。

補足

  • 次のような用紙を使用すると「ブー」というさばき音が発生することがありますが、品質には影響ありません。

    • つるつるすべる用紙

    • OHPフィルム

    • トレーシングペーパー(第二原図用紙)

    • 郵便はがき

  • 用紙をセットするときは、上限表示を超えないようにしてください。紙厚や用紙の状態により、セットできる枚数は異なります。

  • 用紙が重なって送られるときは、用紙をぱらぱらとほぐしてセットするか、手差しトレイに1枚ずつセットしてください。

  • 用紙はできるだけ当社製品を使用してください。用紙の厚さが適当であれば市販されているものを使用できます。「リコーマイペーパー」程度のものが最適です。

  • カールやそりがあるときは矯正してからセットしてください。

  • 用紙のサイズや種類によっては、印刷速度が遅くなることがあります。

  • 厚紙(106~300g/m2(91~258kg))をセットするときは、厚紙を参照してください。

  • 封筒をセットするときは、封筒を参照してください。

  • はがきをセットするときは、はがきを参照してください。

  • レターヘッド紙を使用するときは、機能によって用紙のセット方向や向きが異なります。詳しくは、天地の向き・表裏のある用紙(レターヘッド紙)を参照してください。

  • 同じサイズ、同じ種類の用紙が複数の給紙トレイにセットされていると、コピー中に用紙がなくなったとき、[自動用紙選択の対象][対象]に設定されているトレイから自動的に続けて給紙できます。これを「リミットレス給紙」といいます。大量にコピーするときでも、用紙補給でコピーが中断されません。給紙トレイの用紙種類は、[用紙種類設定]で設定できます。詳しくは、『ネットワークの接続/システム初期設定』「用紙設定」を参照してください。「リミットレス給紙」については、『コピー/ドキュメントボックス』「基本コピー設定」を参照してください。

  • ラベル紙(ハクリ紙)をセットするとき

    • ラベル紙(ハクリ紙)のセット枚数は「リコーPPC用紙タイプSA」を使用したときのものです。

    • ラベル紙(ハクリ紙)は当社製品をお勧めします。指定以外の用紙を使用したときは、正常な動作および品質の保証ができません。

    • なるべく1枚ずつセットしてください。

    • [手差し]を押し、「手差し用紙設定」画面で[用紙種類]を押したあと適切な用紙厚さを選択してください。

  • OHPフィルムをセットするとき

    • なるべく1枚ずつセットしてください。

    • OHPフィルムにコピーするときは、『コピー/ドキュメントボックス』「OHPフィルムにコピーする」を参照してください。

    • パソコンからOHPフィルムに印刷するときは、用紙種類に厚紙、薄紙、OHPフィルムを設定するを参照してください。

    • ぱらぱらとほぐしてからセットしてください。トレイにセットしたまま放置すると、密着して用紙送りを妨げる原因になります。

    • 出てきた出力紙は1枚ずつ取り除いてください。

  • トレーシングペーパー(第二原図用紙)をセットするとき

    • トレーシングペーパー(第二原図用紙)のセット枚数は、「リコーPPC用紙タイプTA」を使用したときのものです。

    • トレーシングペーパー(第二原図用紙)は、縦目通紙で使用してください。用紙には繊維の流れる方向(すき目)によって、縦目(T目)と横目(Y目)があります。用紙は推奨すき目にしたがってセットします。

    • 湿気を吸うとカールしやすいため、カールが大きいときは矯正してからセットしてください。

    • 出てきた出力紙は1枚ずつ取り除いてください。

  • コート紙をセットするとき

    • [用紙設定]で、各トレイの[用紙種類設定]の「用紙種類」を[マットコート紙]に、「用紙厚さ」から適切な項目を設定してください。

    • 光沢が強めのコート紙をセットするときは、[用紙設定]で、各トレイの[用紙種類設定]の「用紙種類」を[グロスコート紙]に設定してください。

    • コート紙や光沢紙を使用するときは、用紙をぱらぱらとほぐしてから使用してください。

    • 紙づまりや異音が発生するときは、1枚ずつ手差しトレイに用紙をセットしてください。

関連トピック

厚紙
封筒
はがき