IP-ファクスによる呼接続に対し、接続先からIP-ファクスとして応答できないことを通知されたときに、自動的に速やかにG3で発呼する機能です。
たとえば宛先の端末がG3ファクスのときに、この機能を[する]に設定しておくと自動でIP-ファクスからG3ファクスへ切り替わり、送信します。
本機とホームゲートウェイの接続のしかた
IP-ファクスルート切り替えを設定するときは、本機のG3回線接続端子、増設G3回線接続端子とホームゲートウェイの電話回線用の接続端子をモジュラーコードで接続します。
また、ホームゲートウェイとアナログのPSTNを両方利用するときは、本機のG3回線接続端子、増設G3回線接続端子とアナログ電話の端子をモジュラーコードで接続して利用できます。
G3ファクスで送信したときは、G3ファクスの通信料が適用されます。また、使用する電話回線により通信料金は異なります。
[ファクス初期設定]を押します。
[送信設定]を押します。
[IPファクス送信ルート自動切替(IP/G3)]を押します。
回線を自動で切り替えるときは、[する]を押します。
[設定]を押します。
[終了]を押します。
[IPファクス送信ルート自動切替(IP/G3)]を[する]に設定したときは、[パラメーター設定](スイッチ45 ビット1、0)で、切り替える回線をG3-1、G3-2、G3-3から選択できます。パラメーター設定を参照してください。