送信したインターネットファクスまたはメールが正しく受信されたかどうか、電子メールまたは通信管理レポートで確認できます。
相手先がインターネットファクスまたはメールを受信すると受信確認応答メールを返信します。受信確認応答メールを受信すると、通信管理レポートの「結果」の欄に「OK」と表示され、相手先がインターネットファクスまたはメールを受信したことを確認できます。
受信確認の機能は、インターネットファクスまたはメールの受信側がMDN(Message Disposition Notification)をサポートしていないと使用できません。
本機能は、やさしくファクス機能でも使用できます。やさしくシリーズの操作画面の使いかたについては、『やさしくコピー/やさしくファクス/やさしくスキャナー』「やさしくファクス画面」を参照してください。
[拡張送信]を押します。
[受信確認]を押して反転表示させます。
[OK]を押します。
相手先でインターネットファクスまたはメールが正常に受信されなかったとき、「結果」の欄には「エラー」と表示されます。
通信管理レポートに一度に記載できるのは最新の50通信分までです。最新の50通信以内に受信確認のOKメールが受信できないときは、通信管理レポートの結果欄に「OK」と記載されないことがあります。
送信先がメーリングリストのときは、受信確認を「ON」に設定しないでください。送信先がメーリングリストだったときは、複数の宛先から受信確認応答メールを受信してしまい、通信管理レポートの「結果」の欄が上書きされてしまいます。ただし、ひとつでもエラーがあるときは、「結果」の欄には「エラー」が表示され、そのあとに受信確認が「OK」のものを受信しても上書きされません。
受信確認の結果が表示されるのは通信管理レポートだけです。ほかのファイルやリスト、通信結果レポートなどの結果欄には「--」と表示されます。
受信確認応答メールの受信そのものは、通信管理レポートには記載されません。
受信確認を使用すると、インターネットファクスまたはメールの同報はできません。文書は指定した順に1宛先ずつ別の文書として送信されます。