エラーメッセージを印刷することで、操作部に表示されるメッセージよりも詳しいエラーの内容が確認できます。印刷できるエラーメッセージは、RTIFFエミュレーションに切り替えたあとに発生した警告エラー、および致命的エラーです。いずれも発生していないときは印刷されません。
エラーメッセージを印刷するには以下の方法があります。
すでに送信したデータのエラーメッセージを印刷する
使用している機種の初期設定で[テスト印刷]から印刷条件リストを印刷します。
サマリー印刷指定コマンドで印刷条件リストを印刷します。
「99:ワーニング」または「99:データエラー」が表示されているときに印刷条件リストを印刷すると、印刷条件リストに続いてエラーメッセージの詳細が印刷されます。
これから送信するデータのエラーメッセージを印刷する
印刷条件の「エラー印刷」を「する」に設定してから、エラーが発生するデータを送信します。
印刷オプションのerrorprintを指定して、エラーが発生するデータを送信します。
エラーメッセージを印刷するとエラーの履歴は消去されます。
印刷条件や印刷オプションで、エラー印刷をしない設定から、エラー印刷をする設定に変更すると、その次に印刷するデータが正常なときでも、エラーの履歴が機器に残っている場合にはエラーメッセージが印刷されます。
エラーメッセージを印刷しなくても、機器の電源をOFFにしたり、エミュレーションを切り替えたりしてRTIFFエミュレーションが終了すると、エラーの履歴が消去されます。誤って消去してしまったときは、エラーが発生するデータをもう一度送信してください。
ステープルやパンチなどの指定でエラーが発生したときは、エラーメッセージが印刷される用紙にもステープルやパンチなどの処理が適用されます。
エラーメッセージは、システム設定リストやエラー履歴に印刷されることがあります。システム設定リストやエラー履歴については、使用している機種の使用説明書を参照してください。