RP-GL/2の動作モードにはGL-GL/2切り替えモードとRP-GL/2モードがあり、それぞれ次のように動作します。
GL-GL/2切り替えモードのとき、データによっては印刷部数を指定しても1部しか出力されないことがあります。その場合は、RP-GL/2モードで印刷してください。
GL-GL/2切り替えモード
送信されてきたコマンドによって、RP-GLとRP-GL/2を自動的に切り替えます。
以下の環境のとき、このモードに設定することをお勧めします。
RP-GL出力だけの環境
複数のパソコン、CADアプリケーションを使用しているときなどRP-GL出力、RP-GL/2出力が混在する環境
印刷条件の「6.プロッタID」が「7475A, 7550A, 7570A, 7575A, 7576A, 7580B, 7585B, 7586B, 7595A, 7596A」のいずれかに設定されていると、このモードで動作します。
RP-GL/2モード
RP-GL/2のコマンド体系で動作します。
以下の環境のとき、このモードに設定することをお勧めします。
RP-GL/2出力だけの環境
切替コマンド(ESC%-1B)がないHP-GL/2データを印刷するとき
RP-GL/2で印刷するアプリケーションで部数設定をするとき
印刷条件の「6.プロッタID」が「RP-GL/2」に設定されているとき、このモードで動作します。
初期値はGL-GL/2切り替えモードです。
GL-GL/2切り替えモードを使ったときに切り替えられる「RP-GL/2」のタイプは、印刷条件の「6.プロッタID」のサブメニュー「RP-GL/2」で最後に設定したタイプにしたがいます。たとえば、GL-GL/2切り替えモードを使用したとき、確実に「RP-GL/2 (Type1)」に切り替えたい場合は、印刷条件の「6.プロッタID」で「RP-GL/2 (Type1)」に設定後、再度「6.プロッタID」でRP-GLモードのプロッタを設定してから切り替えコマンドを使用します。