アドレス帳暗号化の処理中は、本機を使用できません。
次の機能を利用するときは、アドレス帳が暗号化されていると処理に時間がかかったり、失敗したりすることがあります。アドレス帳データの読み取り防止には、機器データ暗号化機能を利用してください。
ユーティリティーを使用したアドレス帳インポート/エクスポート
個人認証システムAE-2を使用した認証
アドレス帳のデータを暗号化します。この設定により、アドレス帳データの読み取りを防止できます。
アドレス帳の暗号化の処理時間は、ユーザー数の登録件数によって異なります。
アドレス帳の暗号化処理の実行は、時間がかかることがあります。
操作部からユーザー管理者がログインします。
[システム初期設定]を押します。
[管理者用設定]を押します。
[次へ]を2回押します。
[セキュリティー強化]を押します。
「ユーザー個別設定・アドレス帳 暗号化」の[する]を押します。
「暗号鍵」の[変更]を押します。
暗号鍵を入力し、[OK]を押します。
暗号鍵は、半角英数字32文字以内で入力してください。
[暗号(復号)化実行]を押します。
[実行する]を押します。
暗号化/復号化中に主電源スイッチを切らないでください。実行中に主電源スイッチを切ると、データが壊れることがあります。
暗号化中に[中止]を押すと、データは暗号化されません。
復号化中に[中止]を押すと、データは暗号化されたままです。
暗号化が終了すると「アドレス帳暗号(復号)化を完了しました。[確認]キーを押してください。」が表示されます。
[確認]を押します。
[設定]を押します。
ログアウトします。
アドレス帳の暗号化をしたあとに追加したユーザーも暗号化されます。
SDカードにバックアップされたアドレス帳は暗号化されています。SDカードにアドレス帳をバックアップ・リストアする方法は、『ネットワークの接続/システム初期設定』「管理者用設定」を参照してください。