プリンタージョブ認証のレベルとプリンタージョブの種類の組み合わせによっては、正しく印刷されないことがあります。使用している環境に合わせて設定してください。
ユーザー認証を設定していないときは、すべての種類のプリンタージョブで印刷できます。
プリンタージョブの種類
本機用のRPCS、RPDL、PCL 6プリンタードライバーの設定で、「ユーザー認証」をチェックしたとき
機種共通のプリンタードライバーの設定で、「ユーザー認証」をチェックし、さらに「暗号化する」をチェックしたとき
機種共通のプリンタードライバーの設定で、「ユーザー認証」をチェックしたとき
本機用のRPCS、RPDL、PCL 6プリンタードライバーまたは、機種共通のプリンタードライバーの設定で、「ユーザー認証」をチェックしないとき
PostScript 3プリンタードライバーでユーザーコードを入力したとき
他機種のユーザー認証に対応していないRPCSプリンタードライバーから、本機で代行印刷をしたときも同様です。
PostScript 3プリンタードライバーでユーザーコードを入力しないとき
他機種のユーザー認証に対応していないRPCSプリンタードライバーから、本機で代行印刷をしたときも同様です。
RTIFFなどのプリンタードライバーを使用しないプリンタージョブ、PDFをLPR印刷したとき、PictBridge印刷のとき、Mail to Printのときです。Mail to Printについては、『ファクス』「インターネットファクス/Mail to Printでメールを受信する」を参照してください。
PDFをftp印刷したときです。ftpでログインしたユーザーIDとパスワードで個人認証されます。ただし、ユーザーIDとパスワードは暗号化されません。
Ridoc Desk NavigatorからRTIFFダイレクトプリントで印刷する場合に、認証をしないとき
Ridoc Desk NavigatorからRTIFFダイレクトプリントで印刷する場合に、認証をするときです。認証にはユーザー名・パスワード・暗号鍵の3つが必須です。
組み合わせ一覧
プリンタージョブ認証: ドライバー暗号鍵:暗号強度設定 |
簡易: 簡易暗号 |
簡易: DES |
簡易: AES |
すべて: 簡易暗号 |
すべて: DES |
すべて: AES |
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プリンタージョブの種類1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
プリンタージョブの種類2 |
C*1 |
C*1 |
X*1 |
C*1 |
C*1 |
X*1 |
プリンタージョブの種類3 |
B |
X*1 |
X*1 |
B |
X*1 |
X*1 |
プリンタージョブの種類4 |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
プリンタージョブの種類5 |
A |
A |
A |
B |
B |
B |
プリンタージョブの種類6 |
A |
A |
A |
X |
X |
X |
プリンタージョブの種類7 |
A |
A |
A |
X |
X |
X |
プリンタージョブの種類8 |
B |
B |
B |
B |
B |
B |
プリンタージョブの種類9 |
A |
A |
A |
X |
X |
X |
プリンタージョブの種類10 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
C*1 |
*1 ユーザーコード認証時はBになります。
A:ユーザー認証に関係なく印刷できます。
B:ユーザー認証が通れば印刷できます。ユーザー認証が通らなければ印刷できません。ジョブがリセットされます。
C:ユーザー認証が通り、プリンタードライバーと本機の[ドライバー暗号鍵]が一致すれば印刷できます。一致しなければ、ジョブがリセットされます。
×:ユーザー認証に関係なく印刷できません。ジョブがリセットされます。
「ドライバー暗号鍵:暗号強度設定」については、セキュリティー強化機能を設定するを参照してください。