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システムログ情報

システムログ情報の確認方法と、表示される項目の説明です。

メッセージ

内容と解決方法

account is unavailable:

same account name be used.

一般ユーザーアカウント名と管理者アカウント名が重複しているため、一般ユーザーアカウント名が無効になりました。どちらかのアカウント名を別のものにしてください。

account is unavailable:

The authentication password is not set up.

認証パスワードが設定されておらず、暗号パスワードだけ設定されているため、アカウントが無効になりました。暗号パスワードを削除するか、認証パスワードを入力してください。

account is unavailable:

encryption is impossible.

暗号化できないため、アカウントが無効になりました。次の理由が考えられます。

  • セキュリティーオプションが装着されていない。

  • 暗号化パスワードが設定されていない。

add_sess_IPv4: bad trap addr: <IPv4アドレス>, community: <コミュニティー名>

コミュニティーのアクセスタイプがTrapのとき、IPv4のアドレス 0.0.0.0 は無効です。

Trap送信先ホストのIPv4アドレスを指定してください。

add_sess_IPv6: bad trap addr: <IPv6アドレス>, community: <コミュニティー名>

コミュニティーのアクセスタイプがTrapのとき、IPv6のアドレス [: :]は無効です。Trap送信先ホストのIPv6アドレスを指定してください。

add_sess_IPv4: community <コミュニティー名> already defined.

コミュニティー名が重複しています。ほかのコミュニティー名と重複しない名前を設定してください。

add_sess_IPv6: community <コミュニティー名> already defined.

コミュニティー名が重複しています。ほかのコミュニティー名と重複しない名前を設定してください。

adjust time server <NTPサーバー名> offset: xx sec.

ncsdがNTPサーバーとの時刻同期時に、システム時刻の修正結果を知らせます。

NTPサーバー:NTPサーバー名

offset:遅らせた秒数(マイナスのときは進めた秒数)

authenticated

サプリカントの認証が成功しました。

認証が成功したときは、常にこのメッセージが最後に表示されます。

authenticating

サプリカントが、アクセスポイントとの認証処理(EAPまたはWPA)をしているところです。

centrod is disabled.

セキュリティーモード設定でcentrod(パラレル)が無効に設定されているとき、centrod(パラレル)起動後に出力されます。このとき、パラレル通信はできません。セキュリティーモード設定でcentrod(パラレル)を有効にしてください。

child process exec error ! (プロセス名)

ネットワーク関連のプロセス起動に失敗しました。再び電源を入れても回復しないときは、販売店またはサービス実施店に連絡してください。

client EAP method rejected

RADIUSサーバーが、サプリカントによって選択されたEAPメソッドを拒絶しました。

client password rejected

ユーザー名またはパスワードが不正です。

  • LEAPのとき : ユーザー名またはパスワードが不正です。

  • TTLS/PEAPのとき : フェーズ2のユーザー名またはパスワードが不正です。

client TLS certificate rejected

クライアントのTLS証明書が、RADIUSサーバーによって拒絶されました。

Connected DHCP server (<DHCPサーバーアドレス>).

DHCPサーバーからのIPアドレス取得に成功しました。

Connected DHCPv 6 server (IPv6アドレス)

接続したDHCPv6サーバーは、<IPv6アドレス>です。本メッセージは、初回のDHCPv6サーバー接続時にだけ表示されます。再接続時には表示されません。

connecting

サプリカントが、アクセスポイントとの無線接続の確立処理をしているところです。

connection from <IPアドレス>

ホスト<IPアドレス>よりログインされました。

Current Interface Speed: <Ethernet I/F速度>

現在のEthernet I/Fの速度です。(10Mbps、100Mbpsまたは1Gbps)

Current IP address (<現在のIPアドレス>).

DHCPサーバーから取得した<現在のIPアドレス>で動作します。

DHCP lease time expired.

DHCPリース切れになりました。DHCP Discoverを再び送信します。なお、使用していたIPアドレスは使用できなくなります。

DHCP server not found.

DHCPサーバーが見つかりませんでした。ネットワークにDHCPサーバーが起動していることを確認してください。

DHCPv 6 address LeaseTime expired

DHCPv6アドレスのリース期限切れになりました。DHCPv6サーバーにIPv6アドレスを再度要求します。今まで使用していたDHCPv6アドレスは使用できません。

ネットワークにDHCPv6サーバーが起動していることを確認してください。

DHCPv 6 address not leased (StatusCode = <ステータスコード>)

何らかの理由により、DHCPv6サーバーからIPv6アドレスを取得できませんでした。ステータスコードの内容を確認してください。

<ステータスコード>:DHCPv6メッセージやオプションの状態を表します。エラー時のステータスコードには次のものがあります。

UnspecFail(1):原因不明のエラーが発生しています。あるメッセージに不適切なオプションを含めたときは、この状態コードが返ることがあります。

NoAddrsAvail(2):割り当てられるIPv6アドレスがありません。

NoBinding(3):指定のIPv6アドレスが指定のIPv6アドレス集合内にありません。

NotOnLink(4):指定のIPv6アドレスのプレフィックスが不適切です。

UseMulticast(5):マルチキャストでメッセージ送信してください。

DHCPv 6 client started

DHCPv6クライアントが起動しました。

DHCPv 6 address RenewTime =<更新間隔>(秒), LeaseTime =<リース時間>(秒)

DHCPv6サーバーから取得したIPv6アドレスの更新要求を出すまでの時間は<更新間隔>(秒)、有効期限は<リース時間>(秒)です。

<更新間隔>:DHCPv6サーバーから取得したIPv6アドレスの更新要求を出すまでの時間です。

<リース時間>:リース時間が経過したときは、設定されていたIPv6アドレスが使用できなくなります。

DHCPv 6 Parameter RefreshTime = <更新間隔>(秒)

DHCPv6サーバーから取得したパラメーターの更新要求を出すまでの時間は<更新間隔>(秒)です。

パラメーターとは、DNSサーバーアドレスやDNSサーチパスなどのDHCPv6アドレス以外の情報のことです。

<更新間隔>:パラメーターの再取得要求までの時間です。

DHCPv 6 client terminated

DHCPv6クライアントが終了しました。

DHCPv 6 server not found

DHCPv6サーバーが見つかりません。ネットワークにDHCPv6サーバーが起動していることを確認してください。

disconnected

サプリカントは接続されていない状態です。

Duplicate IP=< IPアドレス>(from <MACアドレス>).

本機に設定されたIPv4アドレスまたはIPv6アドレスが重複しています。IPアドレスはそれぞれ固有でなければなりません。表示されたMACアドレスの機器をチェックしてください。

exiting

lpdのサービスを終了しプロセスをEXITしています。

httpd start.

httpdが起動しました。

IEEE 802.11 Card does NOT support WPA.

WPAをサポートしていない無線LANボードが装着されています。WPA対応の無線LANボードを装着してください。

IEEE 802.11 Card Firmware REV.<バージョン>

無線LANボードファームウェアのバージョンです。

IEEE 802.11 current channel <チャンネル番号>

アドホックとインフラストラクチャーモードでの無線LAN接続先変更時に表示される、現在動作中のチャンネル番号です。

IEEE 802.11 MAC Address = <MACアドレス>

無線LANインターフェースのMACアドレスです。

IEEE 802.11 SSID <ssid> (AP MAC Address <MACアドレス>)

インフラストラクチャーモード時の接続したアクセスポイントのSSIDと、アクセスポイントのMACアドレスです。

IEEE 802.11 <通信モード> mode

IEEE 802.11の通信モードを表示します。

(IKE phase-1) mismatched authentication type: local=<相手認証方式1 > remote=<相手認証方式2 >

IKEフェーズ1における本機の<相手認証方式1>と通信相手の<相手認証方式2>が一致しません。本機と通信相手のISAKMP相手認証方式を一致させてください。

(IKE phase-1) mismatched encryption type: local=<暗号アルゴリズム1 > remote=<暗号アルゴリズム2 >

IKEフェーズ1における本機の<暗号アルゴリズム1>と通信相手の<暗号アルゴリズム2>が一致しません。本機と通信相手のISAKMP SA暗号アルゴリズムを一致させてください。

(IKE phase-1) mismatched DH group: local=< DHグループ番号1 > remote=< DHグループ番号2 >

IKEフェーズ1における本機のISAKMP SA Oakleyグループ<DHグループ番号1>と通信相手のISAKMP SA Oakleyグループ<DHグループ番号2>が一致しません。本機と通信相手のISAKMP SA Oakleyグループを一致させてください。

(IKE phase-1) mismatched hash type: local=<ハッシュアルゴリズム1 > remote=<ハッシュアルゴリズム2 >

IKEフェーズ1における本機のISAKMP SA <ハッシュアルゴリズム1>と通信相手のISAKMP SA <ハッシュアルゴリズム2>が一致しません。本機と通信相手のISAKMP SAハッシュアルゴリズムを一致させてください。

IKE [% s] is disable, set PSK text.

PSK文字列が設定されていないため、対象のIKEエントリーを無効としました。対象IKEエントリーのPSK文字列を設定してください。

inetd start.

inetdを開始します。

Interface (インターフェース名): Duplicate IP Address (<IPアドレス>).

本体に指定されたIPv4またはIPv6アドレスが重複して使用されています。IPアドレスはそれぞれ固有のものでなければなりません。IPアドレスを再設定してください。

<インターフェース> started with IP: <IPアドレス>

インターフェースにIPv4またはIPv6アドレスが設定されて、動作を開始しました。

<インターフェース>: Subnet overlap.

<インターフェース>に設定しようとしたIPv4アドレスとNetmaskから導かれるSubnet範囲が、ほかのインターフェースのSubnet範囲と重なっています。各インターフェースのSubnet範囲が重ならないように設定してください。

<インターフェース名> card removed

サプリカントによって管理されている無線カードが取り除かれました。

<インターフェース名> interface down

サプリカントに管理されているインターフェースが無効です。

<インターフェース名> interface up

サプリカントに管理されているインターフェースが有効です。または無線接続時にアクセスポイントに接続したところです。

IPP cancel -job: permission denied.

ジョブのキャンセル時にユーザー名による認証に失敗しました。

IPP job canceled. jobid=%d.

エラーあるいはユーザー要求により、スプールされたジョブがキャンセルされました。

job canceled. jobid=<ジョブID >.

エラーあるいはユーザー要求により、スプールされたジョブがキャンセルされました。

LeaseTime=<リース時間>(秒), RenewTime=<更新間隔>(秒).

DHCPサーバーから取得したリソースのリース時間は<リース時間>秒、更新時間は<更新間隔>秒です。

Manual [%s] is disable, set authentication key.

認証鍵が設定されていないため、対象の手動SAエントリーを無効としました。対象手動SAエントリーの認証鍵を設定してください。

Manual [%s] is disable, set encryption key.

暗号鍵が設定されていないため、対象の手動SAエントリーを無効としました。対象手動SAエントリーの暗号鍵を設定してください。

Memory allocate error.

メモリーの取得に失敗しました。USBケーブルを抜き差ししてください。

MIC failure TKIP counter measures started

TKIPを使用しているサプリカントが、60秒以内に2個所のデータ改ざんを見つけ、その対策を開始しました。

MIC failure TKIP counter measures stopped

TKIPを使用しているサプリカントが、データ改ざんを見つけ、対策を開始して60秒経ち、その対策を止めました。

Name registration failed. name=<NetBIOS名>

<NetBIOS名>の名前登録に失敗しました。NetBIOS名を別の名前に変更してください。

Name registration success in Broadcast name=<NetBIOS名>

ブロードキャストによる<NetBIOS名>の名前登録に成功しました。

Name registration success. WINS server=<WINS サーバーアドレス> NetBIOS Name=<NetBIOS名>

<WINSサーバーアドレス>への<NetBIOS名>の名前登録が成功しました。

nbtd start.

nbtd(NetBIOS over TCP/IP Daemon)を起動しました。

no RADIUS/authentication server

サプリカントが、使用できるRADIUSサーバーがないというメッセージを受信しました。

permission denied.

ジョブのキャンセル時にユーザー名やホストアドレスによるチェックで権限なしと判定されました。(root権限を除く)

print sessions full

接続要求がフルです。しばらくしてから再接続してください。

restarted.

LPDが開始しました。

session_IPv4 <コミュニティー名> not defined.

認証不可のコミュニティー名で、設定要求を受けました。

session_IPv6 <コミュニティー名> not defined.

認証不可のコミュニティー名で、設定要求を受けました。

server certificate invalid

サプリカントが、サーバー証明書が無効であることを検知しました。

server identity invalid

サプリカントが、指定されたサーバー名が無効であることを検知しました。サーバー認証設定を確認してください。

shutdown signal received. network service rebooting...

ネットワークのリブート処理をします。

smbd start. (NetBIOS)

smbd(Server Message Block Daemon)が起動しました。

SMTPC: failed to get smtp server ip-address.

SMTPサーバーのIPアドレスを取得できません。DNSサーバーを探せないか、DNSサーバーに指定したSMTPサーバーのIPアドレスがありません。DNSサーバーのIPv4またはIPv6アドレスを確認してください。またはSMTPサーバーのIPアドレスを確認してください。

SMTPC: failed to connect smtp server. timeout.

応答待ちでタイムアウトしたため、SMTPサーバーに接続できません。SMTPサーバー名が間違っている、ネットワークに接続されていない、またはネットワークの設定が間違っており、SMTPサーバーからの応答を取得できません。SMTPサーバー名とネットワークの接続と設定を確認してください。

SMTPC: refused connect by smtp server.

SMTPサーバーに接続できません。SMTPサーバーではないサーバーを指定したか、SMTPサーバーのポート番号が間違っています。SMTPサーバー名、SMTPポート番号、またはSMTPサーバーのSMTPポート番号を確認してください。

SMTPC: no smtp server. connection close.

SMTPプロトコルの応答が返ってこないため、SMTPサーバーに接続できません。SMTPサーバーではないサーバーを指定したか、SMTPサーバーのポート番号が間違っています。

SMTPサーバー名、SMTPポート番号、またはSMTPサーバーのSMTPポート番号を確認してください。

SMTPC: failed to connect smtp server.

SMTPサーバーに接続できません。ネットワークに接続されていない、ネットワークの設定が間違っている、SMTPサーバー名が間違っている、DNSサーバーの指定が間違っている、DNSサーバーに指定されたSMTPサーバーのIPアドレスがない、SMTPサーバーではないサーバーを指定した、またはSMTPサーバーのポート番号が間違っています。DNSサーバーのIPアドレスとSMTPサーバーのIPアドレス、SMTPサーバー名とSMTPポート番号、SMTPサーバーのSMTPポート番号、ネットワークの接続と設定を確認してください。

SMTPC: username or password wasn't correct. [応答コード] (インフォメーション)

SMTPサーバーに認証接続できません。SMTPユーザー名の指定が間違っているか、SMTPパスワードの指定が間違っています。SMTPユーザー名、SMTPパスワードを確認してください。

Snmp over IPv4 is ready.

IPv4でのSNMP通信ができます。

Snmp over IPv6 is ready.

IPv6でのSNMP通信ができます。

Snmpd Start.

snmpdが起動しました。(電源が入っているときだけ表示)

started.

ダイレクトプリントサービスを開始しました。

started.

IKEサービスが起動しました。

Started.

Rendezvous機能が起動しました。

stopped

サプリカントは停止しています。

success but invalid key

サプリカントが、EAPが成功したというメッセージを受け取ったが、EAPOLキーが無効です。

success key received

サプリカントがEAP-Successキーを受け取りました。

supplicant started

サプリカントが起動したところです。

supplicant unbound

サプリカントが起動しましたが、アクセスポイントには接続されていません。

terminated.

手動SAとIKEの設定がひとつも存在しないため、IKEサービスが停止しました。

Terminated.

Rendezvous機能が終了しました。

There is problem in dhcp server operation.

複数のDHCPサーバーを設置しているときは、機器に配布するIPアドレスの設定にDHCPサーバー間で矛盾がないかを確認してください。

trap account is unavailable.

v3Trap送信先ユーザーアカウント名が、機器が管理するユーザーアカウント名とは別のものが指定されているため、そのユーザーアカウントではv3Trapは送信されません。送信先ユーザーアカウント名を機器が管理するユーザーアカウント名に変更してください。

unauthenticated

サプリカントが、アクセスポイントから拒絶されたか、または認証されていない状態です。認証に失敗したときは、常にこのメッセージが最後に表示されます。

Updated (オプション名) (値) via DHCPv 6 Server

DHCPv6サーバーから取得したパラメーターが更新されました。本メッセージは、新規で取得したパラメーターが以前に取得していたパラメーターから変更していたときに表示されます。

usbd is disabled.

セキュリティーモード設定時にusbdが使用不可に設定されているとき、usbd起動後に出力されます。このとき、PnPと印刷はできません。セキュリティーモード設定にて、usbdを使用可にしてください。

waiting for keys

サプリカントがセッションキーを待っています。

WINS name registration: No response to server (WINSサーバーアドレス)

登録処理に対する応答がサーバーからありません。WINSサーバーアドレスに誤りがないか確認してください。または、WINSサーバーが正常に動作しているか確認してください。

WINS wrong scopeID=<スコープID>

不正なスコープIDが使用されています。正常なスコープIDを設定してください。

WPS expired wait walk timer

WPSを実行中に、一定時間(120秒)内でWPS実行中のアクセスポイントを発見できませんでした。

WPS mismatch or no credential

WPSを実行した結果、機器に有効なcredential情報(SSIDや認証方式)を取得できませんでした。

WPS PBC session overlap.

WPSを実行中に、複数のWPS実行中のアクセスポイントを発見しました。

WPS recv message FAIL

WPS実行中に、NACKの送信または受信をしました。

WPS recv message M2D

WPS実行中に、M2Dメッセージを受信しました。

write error occurred. (diskfull)

スプールファイル書き込み中にディスクフルが検知されました。印刷処理が進み、ハードディスクの空き容量が増えるのを待ってください。分割スプール対応以前だけ出力されます。

write error occurred. (fatal)

スプールファイル書き込み中に致命的なエラーが検知されました。再び電源を入れても復帰しないときは、販売店またはサービス実施店に連絡してください。

WSD (Device) started.

WS-Device(WSD(Device))が起動しました。

WSD (Printer) started.

WS-Printer(WSD(Printer))が起動しました。

WSD (Scanner) started.

WS-Scanner(WSD(Scanner))が起動しました。