拡張USBプリントサーバーユニットには、1000BASE-T、100BASE-TXまたは10BASETのケーブルを接続します。
1000BASE-Tのケーブルを使用するときは、[システム初期設定]の[インターフェース設定]の[イーサネット速度]を[自動:1Gbps 許可]に設定してください。
オプションの拡張USBプリントサーバーユニットは、イーサネットポートを増設するためのインターフェースボードです。拡張USBプリントサーバーユニットを取り付けると、本機の標準イーサネットポートと、拡張USBプリントサーバーユニットのイーサネットポートを使用して、2本のイーサネットケーブルを同時に接続できます。
それぞれのイーサネットポートにIPアドレスを割り当てることができるため、1台のプリンターで異なるネットワークセグメントから印刷できます。
本作業をする前に、本機の主電源スイッチが切れていることを確認してください。
イーサネットケーブルの両端にそれぞれ先端から3cmの位置でイーサネットケーブルを輪状にし、同梱のフェライトコアを装着します。
本機の主電源スイッチが切れていることを確認します。
イーサネットケーブルを、拡張USBプリントサーバーユニットのイーサネットポートに接続します。
拡張USBプリントサーバーユニットの接続には、ストレートケーブルとクロスケーブルが使用できます。
イーサネットケーブルのもう一方をネットワーク接続用のHubなどに接続します。
本機の主電源スイッチを入れます。
拡張USBプリントサーバーユニットを本機が認識するまで数秒~数十秒間かかるときがあります。この時、USBケーブルを本製品から抜かないでください。もし抜いてしまったときは、再度接続してください。
10BASE-T 動作時はLED が緑色に点灯します。
100BASE-TX 動作時はLED が橙色に点灯します。
1000BASE-T 動作時は両方のLED が点灯します。
本機のUSB2.0インターフェースと、拡張USBプリントサーバーユニットのUSBポートを接続するときは、USB2.0インターフェースのカバーを外してください。
主電源スイッチの入れかたと切りかたは、『本機のご利用にあたって』「電源の入れかた、切りかた」を参照してください。
プリンタードライバーのインストール方法は、『ドライバーインストールガイド』「プリンタードライバーをインストールする」を参照してください。