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PostScript 3使用上のご注意

メモリーについて

  • 容量の大きなデータや複雑なデータを印刷した場合、機器のメモリー容量が不足して、動作が不安定になったり印刷できなくなったりすることがあります。このようなときは、送信データを減らしたり、送信データの解像度を低く設定してください。

フォントについて

  • Type1フォントはAdobe Type1 font format(1.1)に準拠しています。ただし、アウトラインが自己干渉するようにデザインされた文字は、正しく印刷されないことがあります。

  • ヒント情報を持たない文字をアプリケーションからダウンロードして利用する場合、拡大、縮小などによって文字が途切れて印刷される場合があります。

  • OS X標準フォントをプリンターフォントに代替するときは、以下の表を参考に指定してください。

    OS X標準フォント

    プリンターフォント

    Osaka

    ゴシックフォントに代替されます。

    Osaka等幅

    ゴシックフォントに代替されます。

    平成角ゴシック

    ゴシックフォントに代替されます。

    平成明朝

    明朝フォントに代替されます。

    ヒラギノ角ゴシック

    ゴシックフォントに代替されます。

    ヒラギノ丸ゴシック

    ゴシックフォントに代替されます。

    ヒラギノ明朝

    明朝フォントに代替されます。

    PostScript 3に搭載されている和文フォントの種類や、JIS2004対応のフォントの有無については、使用している機種の使用説明書を参照してください。

その他

  • アプリケーションによっては、PostScriptドライバーを使用するとプレビューどおりに出力できないものがあります。

  • 奇数ページで終わる印刷データで両面印刷を指定した場合、PostScriptドライバーとアプリケーションとの組み合わせによっては、自動的に白紙ページが追加される場合があります。自動的に追加される白紙ページは、モノクロ1ページとしてカウントされます。

  • 細線を印刷する場合、線が思いどおりに描画されないことがあります。また、線の太さや色合いにばらつきが生じることがあります。

  • 不定形サイズで「297×418.4 mm」を超えるサイズを指定して印刷するとA3サイズとしてカウントされます。課金オプションなどを使用している場合にはご注意ください。

エミュレーションカードについて

PostScript 3は標準搭載です。

Adobe PostScript 3を使用するには、拡張エミュレーションの取り付けが必要となることがあります。エミュレーションのSDカードの取り付けについては、サービス実施店にご相談ください。

オプションのAdobe PostScript 3をインストールすると、標準のPostScript 3は使用できなくなります。